トラの夢vol.1(大分市森町)

ラーメン聖人

2009年03月06日 12:12

明け方は、透き通るような青空を見せていた。

所用で出掛けた早朝。

冷たい風がそっと囁くように頬を撫でていく、そんなひそやかな季節がやって来たようだ。

道端の小さな草花はこの一瞬を謳歌せんばかりと、精一杯に花びらを広げ、春の歌を謳っていた。



何気なく歩いていると、決して気づくことなど無いような小さな草花。

でも、ちょっと足元に目をやることが出来たなら、そこにはちゃんと‥

(* ^^ *)

もう聞こえて来ただろか?

春のやって来る小さな足音が‥

もう香っては来ただろうか?

春を告げる微かな花の香りが‥

( ^ ^ )

思い返し数えてみれば、積み重なった多くの苦しみや、ざまな悲しみが、今までにはあまりにも多過ぎるようで、当分、春なんか来ないような‥

そんな気さえすることが、時折あるかも知れないけれど‥

きっと春はやって来る。

知らず知らずにも、微かな足音を確実に鳴らしながら‥

どんなに寒い冬が続いても、季節が静かに巡って行けば、きっと春はやって来るんだなぁ。

( ^ ^ )

そんなことを胸に刻みながらの今朝の風景、空模様だった。
しかしながら、そんな天気の良い朝とうってかわって徐々に雲行きは怪しくなり、結構な雨降りの一日となった。

( ^ ^ ;)

あまりにも極端なんだよな‥

さてさて、今夜は菊ちゃんとの訪麺を予定!

何処かって?!

(≧▽≦)ゞ

今なら、あっこしかないでしょう!!

先月のblog記事でも書いたように、若者には人気店となっている『一骨家』店長、塩月英生氏が独立して出店、3月1日(日)、森町バイパス、雑貨屋ブルドッグの向かいにOPENしたばかりの【トラの夢】である。

( ^ ^ )

入り口にはたくさんの花輪が飾られ、生憎の雨にもかかわらず、新規OPENの賑やかさを感じさせてくれる。

オイラ達が来店した19:30頃、駐車場には2台分のスペースが空いていた。

店に入るとちょうど並んで2席が空いていたので直ぐに座ることが出来たオイラ達。

( ^ ^ )

デフォルトと思われる「炭火焼き特上バラ肉チャーシュー麺」を硬麺で注文した。

カウンターのみ、約12~13席の店内。

オイラ達が腰掛けた時点で満席になったのだが、次から次に来店客がある。

何組もの客が雨の中でも外に並んで待ちだしたのだ。

(゜∀゜;ノ)ノ

オイラ達、よほど運が良かったとみえる。

勘定を済ませて帰れば、また並ぶ客が増えるを繰り返している。

( ^ ^ ;)

なかなかの繁盛ぶりである。

当然、ラーメンが出来上がるまでにはかなりの時間が掛かった。

いやいや、店員達が遊んでるわけでも、それほど手際が悪いわけでもない。

チャーシューを炙り、ラーメンを一生懸命作るのに追われているわけである。

(* ^^ *)

活気があって良い、実に良い感じだ。

仕事してるねぇ~♪という感じが羨ましくも感じてしまう。

( ^ ^ ;)

店内のBGMは、矢沢永吉!!

『一骨家』同様にDVDが流されている。

壁にも『一骨家』から剥がして持って来たのか、ジャンボ鶴田さんのポスターがでぇ~ん。

ヾ(≧▽≦*)〃

どうやら、スタンスは以前のままのようである。

カウンターには、生のおろしニンニクがドカンと置かれている。

凄い量!!

(`▽´ゞ

効きそうだねぇ。

(↑何に?‥)

次から次にと出来上がって来るラーメンだが、オイラ達は一番最後。

カウンターの中の3つの寸胴からは蒸気がもうもうと上がっていた。



待ち時間、10分以上はゆうに経ったと思う。

やがて、運ばれて来た「炭火焼き特上バラ肉チャーシュー麺」には、大判の海苔が2枚、厚切りチャーシュー、ネギが乗り、胡麻が掛かっている。

(* ^^ *)

ん~、待ちましたよ~♪

《vol.2に続く》
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