炭火焼屋台 ひむかVol.1(大分市長浜町)

ラーメン聖人

2009年05月12日 20:02

昨夜の『スナックKOGIKI』では、思わぬアクシデント。

( ̄ー+ ̄)

いつもオイラ達を見ていた街の監視員ぽいおじさんから、「楽しみなぇ~♪」と吉野家の牛丼と烏龍茶の差し入れ。

何故だが解らないのだが、よほど楽しそうな客達に映るようである。

( ^ ^ )

まぁ実際、楽しいんだけどね。



しこたま飲んで帰宅したオイラ。

お約束の二日酔いモードで過ごした本日である。

( ^ ^ ;)

さてさて、今回の訪麺先は、久しぶりに【炭火焼屋台 ひむか】に来店してみよう。



この店は、マルショク長浜店の隣にある露店の焼鳥屋台なのだが、後側を改装し、一杯飲み屋のような店舗を作っている。

「ラーメン」と書かれて暖簾をおして店内に入ると、数人が腰掛けられる机と長椅子、カウンターは6席程度。

以前、来店した時には、倉庫だったところをそのまま使っているといった感じの店内で、壁紙や装飾といったものは何も無く、何処からか持って来た厨房らしき物が置かれているといった感じだった。

あれから約一年ぶり、今回は壁も綺麗になっており、ある程度に内装も仕上がっている。

カウンターの上には、3種類の惣菜が大皿に置かれており、居酒屋っぽい感じ。

何だか『ふらいぱん』に似て来たなぁ。

( ^ ^ ;)

前回、来店した時には居なかった若い男性がカウンターの中で、焼鳥の串刺しをしている。

「いらっしゃい♪」とにこやかに向かえてくれた。

「ラーメンを硬麺でお願いします」

「はぁい、ちょっと待って下さいね」

なかなか感じの良い青年だ。

( ^ ^ )

以前、来店した時に、店主が「趣味で始めたんだよ」と言っていたラーメンである。

この一年で、どれだけの変化があるだろうと、調理場の真ん前のカウンターで手際を見る。

スープは、あらかじめ採ってあったものが冷蔵庫にストックされているようで、それを鍋に移し温め始めた。

その横で麺を茹でるのか、鍋というより取手の無い大きなタライといった感じのもので湯を沸騰させ始める。

( ^ ^ ;)

ラーメン専門店のような万全の設備はないのだが、その割りには手慣れた感じでチャッチャとラーメンが仕上がっていく。

待ち時間、五分程度で運ばれて来たラーメンには、海苔、ネギ、支那竹、ゆで玉子のスライス、チャーシュー2枚が乗っている。

( ^ ^ )



粗びきの胡椒と赤いフリカケのような粒が掛かっているが、これは何だろう。

( ^ ^ ;)

ん~、前回、店主が作った物と見比べると似てはいるが、中身は全然別物のようだ。

まずは、スープをレンゲでズズズズズ~‥



(●^o^●)

スープは、獣臭の無い豚骨ベース。

濃度があるが、豚骨度というより、たくさんの脂が溶け込んだ濃厚さである。

前回のスープは、豚骨や鶏ガラ、野菜などをとにかく煮続けたというドロドロとした、あっさり好きな方にはおよそ縁遠い野性味溢れる感じだった。

(^。^ ;)?

それに比べ、今回はあっさりとしつつも粘度のある、旨味もしっかりした出来上がり。



方向性的には同じようだが、仕上がりは全く別物のスープである。

ただ、タレが優し過ぎる感じがあり、今一つ勿体無いかな‥

メニューには、「醤油とんこつラーメン」となっているが、醤油ダレの主張が今一つ弱いようである。

もっとしっかりした強さのあるタレを作るか、もう少し塩気を強くしただけでも化けるのになぁ‥

(↑大きなお世話である)

(^。^ ;)?

《炭火焼屋台 ひむかVol.2に続く》
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