ラーメン浅野Vol.1(大分市中央町)

ラーメン聖人

2009年06月10日 05:35

濃い灰色のどんよりとした空模様。



そろそろ大分も梅雨本番を迎えるということなのだろう。

みずみずしくしなやかなこの季節がやって来る。

雨が特に嫌いというわけではないのだが、今年はやけに憂鬱に感じてしまうオイラ。

( ̄~ ̄)ξ

「一日生きることは、一歩進むことでありたい」

ノーベル物理学賞を受賞した湯川 秀樹氏の言葉は有名。

そこまで固い覚悟の思い入れを持って生きているわけではないのだけど、明日、またいろんな話を出来て、不思議な生き方を出来ればそれでいいと思うオイラ。

今となっては決して多くを望んでいるわけではないが、握りしめた手の中をスルッと通り抜けてゆく時に、わずかに残った少しばかりの希望がやがて来る夏への糧となっているのだと感じるこの頃である。

さぁ~て、そろそろ訪麺に行くかね。

( ^ ^ ;)

本日の来店先は、大分マート(めじろん通り)の【ラーメン浅野】である。



また浅野の記事‥?と思わないで下さい。

(^。^ ;)?

かねてより思案中だった『潮とんこつ』を今週からメニューに加えているのだ。

数量限定メニューの為、いつ終了してしまうかは分からないが、本日は、さっそくこの新しいラーメンをいただくことにした。

19:00の開店を待って来店したオイラである。

( ^ ^ )

先客はなく、カウンターにゆっくりと腰掛けるとしばし世間話。

最近、店休日を利用して東京のラーメン事情巡りに行った浅野君の話を聞くことに。

5月29日~31日まで東京の駒沢オリンピック公園で開催されていた『ラーメンShow in Tokyo 2009』にもちゃっかりと行って来たようで、オイラはテレビで視ていただけだが例のコラボラーメンの話なんかにも花が咲く。

(* ^^ *)

なかなか研究に余念がない浅野君である。

しばらくして来店客があったので、それでは目的の「潮とんこつ」を注文することにした。

待ち時間1分程度、相変わらず手早い出来上がりである。

( ^ ^ )

カウンターに置かれた「潮とんこつラーメン」には、デフォルトと同じく海苔、ネギ、チャーシュー1枚、胡麻と軽く黒胡椒が掛かっている。



見た目は、「とんこつラーメン」とほとんど変わらない仕上がりである。

レンゲでスープを一口、ズズズ~ッ‥



(* ^^ *)

スープはデフォルトの薄白濁した豚骨丸鶏ベースを使用。

じんわりと旨味が伝わって来る優しいスープである。

半透明な塩ダレに、アサリを使った香味油を効かせもの。



魚介の匂いがしつこくない程度に抑えてある。

函館ラーメンのような塩ダレがはっきりと主張する塩ラーメンではないが、デフォルトの「とんこつラーメン」よりもスッキリ感があり、意外に大分には珍しいタイプの仕上がりである。

(* ^^ *)

チャーシューは、大判であっさりとしたシンプルなもの。

熱いスープがチャーシューをほどよい歯応えにしてくれる。



スープの味が染み込んだ頃合をみて一口二口‥

( ^ ^ )

このくらいがなかなか美味いチャーシューなのである。

麺は、細麺ストレートタイプ。



《ラーメン浅野Vol.2に続く》
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