麺どころ 五心Vol.1(中津市)

ラーメン聖人

2009年08月14日 09:12

ハラハラリ~ッと小雨が落ちたかと思えば、カツ~ッと陽が照りつける。

( ^ ^ ;)

そんな本日の訪麺先は、中津市の【麺どころ 五心】である。



豊後高田から宇佐に本店を移した『五心』は、県北では結構な人気のラーメン店。

その『五心』が中津市の国道213号沿い(旧国道10号線)、中津総合庁舎入口交差点そば、NISSANの前にオープンしたのだ。

( ^ ^ )

「五つの心で作った12時間熟成スープ」が自慢のラーメン。

今回は、店内のメニューには書かれてないのだが、「みそとんこつラーメン」を硬麺で注文することにした。

( ^ ^ ;)

オープンしてまだ間もない店内は、新しさが実に初々しい感じ。

店員達の対応も、やたらに大きな声である。

( ^ ^ ;)?

オイラ的には、元気があって実に結構なことだと思うのだが、あれだけ大きいと嫌がる人達もいるかもね‥

14:00過ぎの来店で、家族連れやカップルと、客がたくさん入っている。

忙しそうに厨房を飛び回る若き従業員君達を見ていると気持ちが良い。

五つの心で作るという意味で『五心』
その五つの心とはいかに‥

(^。^ ;)?

まぁ、オイラが知っている『五つの心』といえば‥

一つ、はいと云う素直な心

一つ、すみませんと云う反省の心

一つ、わたしがしますという云う奉仕の心

一つ、おかげさまと云う謙虚な心

一つ、ありがとうと云う感謝の心

と、まぁ、こんなところである。

( ^ ^ )

これがはたして店名の『五心』の意味することなのかどうかはわからないが、こういう気持ちは日常的に大切なものだろう。

!(b^ー°)

などと、とりとめもないことを考えながら待っていると、やがてオイラの「みそとんこつラーメン」が運ばれて来た。

( ^ ^ )



海苔、ネギ、胡麻、薄くスライスされたチャーシューが多量にのっている。

焦げ茶色をしたスープには、油と背脂がたっぷりと浮く。
結構、迫力がある様相のスープをレンゲで一口、ズズズズ~ッ‥



(●^o^●)

うほっ!甘い!

特に獣臭は感じないサラッとした豚骨ベースに、色からくる印象ほど味噌が勝る感じはない。

どちらかと言えばおとなしめな味噌スープのようである。

(* ^^ *)

多量に浮く背脂も主張は軽め。

ほどよいアクセントといったところである。



濃い色をした味噌ラーメンのわりには粘度が低いスープだが、口の中にざらつく感じを受けるのは、やはり骨だろうか。

( ^ ^ )

チャーシューは、チャーシューというより薄くスライスされたチャーシュー屑といった感じの物が多量にのっている。



屑という言い方は悪いが、生ハムのように極薄にスライスされていて、これがなかなか味が染みていて良い感じ。

量も多く、麺と絡めて頬張るには実に食べがいがあるのだ。

(* ^^ *)

麺は、細麺ストレートタイプ。



しっかりとコシがある麺で、チュルンとした食感が心地よい。



サラッとしたスープの絡みもなかなか良く、ズザザザザァ~ッと完食した。

(●^o^●) むぱぁ~っ

しかしながら、県北の有名店のスープって意外と甘めが多いよね。

( ^ ^ ;)ゞ

《麺どころ 五心Vol.2に続く》
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