ウイスキーフロート(zippoのある光景)Vol.2

ラーメン聖人

2009年10月31日 09:00

(ウイスキーフロートVol.1より続き)

昔、親父のいつも飲む「オールド」が、来客があると「ローヤル」に変わるように、オイラ達も何かある時には数百円高い「角」にと奮発した。

あの亀甲模様のボトルに黄色いラベルはささやかな贅沢の象徴だったのである。

味の違いもなにもわかったもんじゃなかったと思うのだが‥

( ^ ^ ;)

そんなこんなで今でもトリス以外のウイスキーはみなご馳走。

逆にいえば、トリスはオイラにとって懐かしい想い出と、一番肩に力を入れないで気楽に楽しむことの出来る、安らぐ酒なのである。

( ̄ー ̄)

トリスの中でも最近よく飲んでいるのが「Torys BLACK(トリス ブラック)」

2004年(平成16年)に発売されたボトルである。

キャッチフレーズが“美味くて、安い”ということで、ほのかな甘い香りとすっきりとした味わいが特徴のトリスだが、このブラックの方がどちらかといえば更にスッキリと飲みやすい。

そしてなにより価格も、よりいっそうリーズナブルといったところがオイラには実に親しみやすい。

“美味くて、安くて、飲み易い”本格派の味わいなのだ。

( ̄ー+ ̄)v

今夜は、オイラが今、一番お気に入りの飲み方、「ウイスキー・フロート」でいただくこととしよう。





氷をグラスに投げ込むとキンキンに冷えたミネラルウォーターを注ぐ。

その上からバースプーンに伝わらせながら実にゆっくりとウイスキーを流し入れるのだ。





Σ( ̄□ ̄;)!!

水割り?‥

ご存知の方もおられると思うが「ウイスキー・フロート」とは、透明な水の上にウイスキーが浮いている実に不思議な感覚のカクテルだ。

この飲み方だと、ウイスキー独特の香りや味わいを生かしたまま、適度にチェイサーが口中に入るため、ウイスキーの持つフレーバーがより広がって、ウイスキーらしさを十分に堪能できる。

(* ^^ *)
ストレートウイスキーの味わいで始まり、水との境目では口の中で水割りになり、最後はチェイサーでしめくくる。

!(b^ー°)

一杯の酒が3つの顔を見せてくれるのだ。

見た目にも楽しいカクテルなので飲む時もこの形を崩さないように飲みたいものだが、なかなか思うようにはいかない不器用者のオイラ‥

(^。^ ;)?





二杯目まではこのスタイルで楽しむのだが、三杯目からは普通に水割りになってしまうのだ。

(^。^ ;)?

まぁ、三杯目からは睡眠薬として‥

煙草に火を着け、ウイスキーをやる。





二杯が三杯、四杯と睡眠薬が過剰摂取になってしまうのはいつものことである。

そういえば、今夜は酔ったついでにもう一つ、オイラのお気に入りを紹介しよう。

(* ^^ *)

それはこのライター!!





Zippoの「CRIBAL」シリーズである。

( ̄^ ̄)y―~~

マットブラックメッキエッチングの4面連続5面加工。

なんたって「Made in the USA」で日本ではあまり手に入らないのではなうだろうか?‥

(↑さだかではないが‥)

( ^ ^ ;)

実はこのZippo、あのBarのマスターが「えへえへえへ、旦那、いい代物がありやすぜぇ~」と意味不明な言葉とともにくれたものなのである。

(`∀´ゞ

一見、ちょっと派手目な感じだが、黒地に炎を模したような金色の曲線美が妙に艶っぽさを演出している。

それ以来、気に入ってしまったオイラ。

(ウイスキーフロートVol.3に続く)
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