屋台ラーメン カップ(マルタイ)毛利空桑記念館Vol.2

ラーメン聖人

2009年12月15日 13:23

《屋台ラーメン カップ(マルタイ)~毛利空桑記念館~Vol.1より続き》


たまには、こういうところで見識を深めてみるのも良いのではないだろか。

( ̄ー+ ̄)v

さてさて、帰宅したオイラ。

小腹がすいたと取り出したのは、【味のマルタイ 屋台ラーメン】のカップである。





コロリと話は変わるのだが、このラーメンの袋麺は、九州人にはお馴染みだろう。

(`∀´ゞ

昭和44年、九州とんこつ味スープの即席化第一号として発売した『屋台ラーメン』だが、発売40周年を記念し、より一層手軽に食べられるようにとカップラーメンが作られたのだ。

こちらのカップ麺も、新商品でありながら、十分に歴史を感じることが出来る一杯ではないだろか。

( ^ ^ ;)

ラベルの子供の顔がなかなかのインパクト。

「お月さん、なにを食ってるのかな」





ん~、なんだかレトロなイメージ。

( ^ ^ )

オイラなど、月がなにを食うかなど考えもしなかった幼少時代だっただけに、素朴な純粋さを感じさせる。

ラベルには、熱湯で2分半と珍しくも中途半端な表示である。

( ^ ^ ;)

多分、麺が細いんだろうねぇ‥と、フタを開けみると、想像通りの極細麺、かやくと粉末スープ、調味油が姿を現した。





かやくには、カップ麺特有の真ん丸チャーシューが一枚、煎り胡麻、キクラゲと大ぶりなドライネギが多量に入っている。

指定通りの2分半、出来上がったラーメンからは懐かしさのある豚骨スープの香りが立ち上って来た。

(* ^^ *)


さすが、九州を代表するインスタントラーメンのメーカー、マルタイの作るカップ麺は、なかなかの豚骨感。

インスタントチックながらも九州人のツボを押さえた味わいである。

ライト感がある中でも、しっかりとした濃度を主張する。





軽い甘みもあり、袋麺以上の出来を再現しているようだ。

やはり大手メーカーの作るカップ麺の豚骨スープとは、一味違う九州のメーカーならではの豚骨スープがそこにはあるようだ。

(^。^ ;)?

適度にふやけたチャーシューも、インスタントならではの味わい。





(≧∀≦)ゞ

いつかこのチャーシューを何枚もまとめてチャーシューメンを作ってみたいなぁ‥

(`∀´ゞ

(↑何個、カップ麺を買うつもりなんだよ‥)

熱湯2分半という麺、通常よりも細い仕様で博多ラーメンの細さを表現しているようである。





真っ白く、ややボソッた感じの極細麺は、スープを絡めてチュルチュルと持ち上げてくれる。

香味油の仕事も良いよ。

地元、九州の豚骨カップ麺に万歳~♪

\( ^O^ )/

さあーて、風呂にでも入ってビールでも飲もうかね。

【味のマルタイ 屋台ラーメン】(カップ)

販売者:(株)マルタイ
内容量:89g(めん65g)
希望小売価格:170円(税抜)
標準栄養成分表1食(89g)当たり
エネルギー:435kcal
たんぱく質:10.5g
脂質:23.2g
炭水化物:46.0g
ナトリウム: 2.3g(めん・かやく0.5g スープ1.8g)
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:183mg

【毛利空桑記念館】

場所:大分市鶴崎381-1
電話:097(521)4893
見学時間: 9:00~16:30
休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
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