2009年ゆく麺くる麺Vol.5(ラーメンコラム)

ラーメン聖人

2010年01月04日 18:51

《2009年ゆく麺くる麺Vol.4より続き》

スープから麺、スープから麺、トッピングに移り、またスープ、麺と黄金のスパイラルが続いていく。



《ラーメン天国 川西店(由布市由布院町)》

やがて、麺が無くなり、スープを深くズズズズズ~ッと口に含んだところで、オイラの銀河鉄道の旅も終わりに近づく。

終着駅は、丼の上~♪

食べ終わったラーメンの丼の上に割り箸を揃えて置き、レジに立つと感謝を込めて「ごちそうさまでしたぁ~♪」と店主に旅の終わりを報告する。

ヾ(≧∇≦*)〃

今日の訪麺も、また一期一会。

一杯のロマンであり、新しい出会いである。

!(b^ー°)

今年も大分県内では数々の新店が、OPENしている。


《麺屋 荒法師(大分市牧)》

まったくの新規店もあれば、移転OPEN、暖簾わけなど様々である。

そもそも老舗の大分ラーメンというものは、流行りの創作系ラーメンなどと比べてそのスタイルは極めてストイックなものである。

その昔、久留米を源し伝わった大分のラーメン文化。
以来、まるで鎖国でもしていたのでないだろかと思わせるくらいに「昔ながら」という形容詞が実に似合う非常に頑固一徹な一杯であることには違いない。

もちろん、そこが魅力で食べたくなる時もあるわけなんだが‥

( ^ ^ ;)

こういう老舗の味は味で、また、いつまでも残っていて欲しいと思う。

しかしながら、嬉しいことに新しいタイプのラーメンも数々と芽吹いている大分県。

来年初のCJOではラーメン特集を載せるそうな。

(* ^^ *)

今年、発売された本、『オタクの選んだ大分のラーメン』とは違う店で‥との話でややマニアックなところを紹介してみたりしたが‥

( ^ ^ ;)

(↑面白ラーメンとか珍ラーメンとかの特集があってもいいと思うんだけどなぁ‥)

昼時のラーメン店に入ると、カウンターにズラリと並んだ客達が、暑い夏には額から汗を吹き出させながらも、ただ黙々と喋る時間さえも惜しむかのように麺を啜っている。

寒い冬には、小上がりで家族連れが、もうもうと湯気の上がっているラーメン丼を前に美味そうに啜る、そこに暖かい家族の姿が垣間見える。

物言わぬ主役はラーメン。

ラーメンと呼ばれるスープ入の麺料理は日本が世界に誇るべき『Made In Japan』の料理であり我が国民の文化だ。

( ̄^ ̄)y―~~

「何故、ラーメンを食べるの?」

「そこにラーメンがあるからさ~♪」

(^。^ ;)?

来年もラーメン食べるぞぉ~♪

[2008年ゆく麺くる麺(ラーメンコラム)]
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