かっぱラーメン(松原食品(株))
最近、多忙さにかまけてなかなかblog更新が出来ていないオイラである。
( ^ ^ ;)
「生きてるの~?」なんてご心配のコメントをいただいておりますが、本人はいたって元気だったりするわけでして。
ラーメンだって食べているわけでありますよ。
( ̄ー+ ̄)v
ただ、なかなか記事にする時間がなく、そんな中、お連れ様とわざわざオイラに会いに来てくれた
CHAOS STAFF 唖威鈴さん。
ありがとうございました。
m(_ _)m
しかも、お土産までいただいちゃって。
(≧∀≦)ゞ
嬉しいことに福岡のラーメン!
懐かしい丸星ラーメン。
久留米に仕事で向かう途中、よく寄って食べたなぁ‥
丸星ラーメンと‥
Σ( ̄□ ̄;)!!
かっぱラーメン‥
なんすか‥
かっぱラーメン‥
黄桜のコマーシャルのような艶気のあるかっぱというよりは、実に妖怪っぽいが、なかなか趣きのあるパッケージ。
しかしながら、何ゆえにかっぱ?‥
(―.― ;)
いったいどこで作っているのだろう‥と袋の裏面を見ると福岡のうきは市「熊谷商店」となっている。
市町村合併する前の浮羽郡吉井町である。
( ^ ^ )
ほほ~う、なるほどね。
たしか浮羽の田主丸駅は通称かっぱ駅とか聞いたことがあったなぁ。
浮羽地方は古くからの乾麺製造の麺どころ。
「吉井町」という地名は質のよい水が湧く井戸に由来しているという。
福岡に住んでいた頃は、浮羽は心の故郷くらいに感じていて、日本名水百選に名を連ねる清水湧水には日曜日たびに遊びに行っていたのを思い出す。
( ^ ^ ;)
ホント、水が綺麗なところなんだよね。
しかも、江戸時代に筑後川に築かれた堰で農業が栄え、福岡県を代表する穀倉地帯へと発展していったのである。
そんな風土が古くから製麺業をはぐくんできたということなのだろう。
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袋の表面に書かれている「味一番 たべればわかる味」「ゆで三分味自慢」文字。
ほほ~う、熊谷商店さん自信の現れか、それでは一つ、この【かっぱラーメン】をいただいてみることにしよう。
棒ラーメンの作り方くらいは知ってるオイラでも、一応、作り方をと裏面を見るとイラスト付きで実に分かりやすく解説されている。
( ^ ^ ;)
しかも、コンロなんかも実に昭和の趣き。
この骨董品ぽい感じがいいよね。
茹で方には「シンが少しあるくらいゆでて下さい」と書いてある。
( ̄^ ̄)y―~~
もちろん!と思いつつも、オイラと同じスタンスに嬉しく感じたりする。
ん~、親切だね。
(`∀´ゞ
スープは福岡市の松原食品(株)という会社が製造している「ラーメンスープ」の素が添付されている。
餅は餅屋ということだろうか。
( ^ ^ ;)
麺をササッと茹で上げ、丼にスタンバイしているスープの中へ。
作り置きしていたチャーシューと海苔、もやし、小ネギを乗せて完成である。
(≧∀≦)ゞ
ん~、棒ラーメンには珍しく、とても濃厚なスープ。
しかも、なかなかコクを感じる味わいである。
アハッ、オイラ的には、好きだなぁ~♪
(* ^^ *)
簡単なトッピングでいただいてみたが、硬めに茹であげた麺が屋台っぽい仕上がりで良い具合にスープにあっている。
インスタントという範疇は抜けないまでも良い意味でしっかりと棒ラーメンしているなぁ。
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うきは市は、福岡県で生産される乾麺の8割近くを占めているらしい。
昭和39年には、「浮羽麺研クラブ」というのも組織されている。
( ̄^ ̄)y―~~
麺には実にうるさい地域のようだ。
美味い水と風土が作り上げたうきはの麺。
よければ一度、ご賞味されてみては。
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【かっぱラーメン】
製造者:熊谷商店
福岡県うきは市吉井町
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