天津(佐伯市)

ラーメン聖人

2008年10月27日 13:00

透き通る青空の下、本日の訪麺先は佐伯市の国道217号線沿い、西田病院の前にある【天津】である。

(* ^^ *)



平成2年に福岡から大分に転勤で来て一番最初に食べたラーメン店で、素朴な味わいのシンプルなラーメンだが、どことなくホッとする肩に力の入らないラーメンに好感を覚え、今まで度々通って来た。

(* ^^ *)

この18年間、あちこちとラーメン店を回る中、佐伯市のラーメン店では一番来店数が多い店である。

(≧▽≦)ゞ

blogを書き始めて記事にしたのは一度だけ、今回は久しぶりの来店となった。

( ^ ^ )

ラーメンを注文、メニューをチェックしながら待つことにした。

以前、値段が上がることは聞いていたのだが、メニューが\30~\50ほど値上っている。

それでもラーメン一杯\360という値段は驚愕に値する。

(* ^^ *)

やがて、おばちゃんが出来上がったラーメンをカウンター越しに置いてくれた。



海苔、ネギ、チャーシュー2枚、胡椒が掛けてある。

(* ^^ *)

ん~、懐かしい。

獣臭は無く、ほんのりニンニクが香るスープは、あっさりとした豚骨ベース。

透明感があり醤油ダレで茶濁したスープには軽くラードが浮いている。



カウンターの上の筒からレンゲを取り、スープを一口、ズズズ~ッ‥

(●^o^●)

ホッ‥実に優しいスープである。

豚骨度は低く、どちらかといえば醤油ダレの主張が強い和風豚骨スープといった感じ。
取り立てて何が美味いとか、どこが素晴らしいとかいうものでは無いが、じんわりと懐かしい感じのスープは、「何も足さない‥何も引かない‥」という言葉の表現がピッタリだと思う。

( ^ ^ )

ただ、今回は、少し酸味のようなものを強く感じたが、これは何か?‥

( ^ ^ ;)

チャーシューは、豚バラ肉を使用した巻き肉タイプ。



薄くスライスされシンプルな味付けである。

麺は、中麺ストレートタイプ。

佐伯系には珍しい太さの麺で、ツルンとした食感である。



大分に来た当時のことを思い出しながら、カウンターで一人ズルズルッと麺を啜る。

(`▽´)ん~

色々なことがあった18年間‥

一啜りする度に一つずつ、過去の記憶が蘇る。

もう、ここのラーメンに至っては、スープの絡みがどうだとか、麺のコシがどうだとか、スープのブレが、旨味が、コクが、なんてどーでも良いのである。

(≧▽≦)ゞ

オイラにとっては、ここにこの店と、このラーメンがあるということが重要なのだ。

ホッと一息つきながら、あっさりラーメンをズゾゾゾゾォ~ッと完食した。

(`▽´)フホッ

[天津ラーメン(2007.04.20)]

【天津】

場所:佐伯市大手町3-2-15
電話:0972(23)2637
営業:12:00~21:00
定休:水曜日
[大分徒然随想録ラーメン聖人]
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