焼豚(自作)

ラーメン聖人

2008年11月13日 22:43

本日は[焼豚]を作ろう。

( ̄ー ̄)

本来[焼豚]は中国で[叉焼(チャーシュー)]と呼ばれるものだ。

豚バラ肉の塊(ブロック)に、蜂蜜やタレを塗り、直火で焙り焼いた物である。

ラーメン店で作る[焼豚]は、豚バラ肉やロース肉等を、タコ糸でぐるぐる巻きに縛り、醤油や生姜等のタレで煮込む[煮豚]のことであり、この[煮豚]を[叉焼]と呼ぶ。

[煮豚]の煮汁をラーメンのタレに使う店も多く、保存も効くし、柔らかくトロけるように煮込んだ[叉焼]は、ラーメンによく合うのだ。

(⌒▽⌒)v

中国では、この[煮豚]のことを[日式叉焼]と呼ぶくらいである。

しかし、オイラはタコ糸は使わない。

タコ糸で肉を縛るのは、火が通る時に、肉が縮んで固くなるのを防いで、肉から肉汁を逃がさないようにすることと、形を整えるという理由がある。

では、さっそく作ってみよう!

♪d(⌒〇⌒)b♪

今日の肉は、豚の肩ロースのブロックを500g分用意した。



肉には、塩、胡椒、おろしたニンニクをすり込んでおく。

(*^ ^*)

タコ糸を巻いたりはしないが、少し特殊な調理器具(鍋)を使う。

鍋を中火で温めたて水を入れ、鍋の温度を見る。

ジューッと水滴が蒸発していたのが、適温になると、蒸発しなくなり、水滴が転がりだした。

(⌒▽⌒)OK!



ペーパータオルで軽く水気を拭きとった豚肉を、油をひかずに、鍋に張り付けたような状態で焼く。

表面に火が通ると、鍋に張り付いていた肉が、自分から油を出し、外れてくるのだ。

(≧▽≦)/

この肉の四面を、焦げ目を付けながら焼き、肉に八部位、火を通す。



煮て火を通す[煮豚]と違い、まさしく[焼豚]である。

( ̄^ ̄)y-~~

張り付けて焼く為に、肉の縮ませずに焼け、肉汁が逃げるのを防ぐため、ジューシーに出来上がるのである。

これで、タコ糸は要らないぶん、楽に[焼豚]が作れる。

(*^∇^*)

油を使わないで焼けるというところも、健康的である。

鍋に出ている、余分な脂を拭き取り、醤油、みりん、砂糖、生姜の絞り汁、他、等を入れ、煮込みながら、煮詰め、照り付ける。

( ̄▽ ̄)

照りが付けば、火を止め、そのまま冷まして、肉に味を染み込ませて出来上がりでる。

( ̄ー ̄)v



甘辛く味付けた豚肉は、ある程度の保存もきくし、そのまま、スライスして焼酎とやっても良いのである。

(^^)/▽☆▽\(^^)

オイラは、当然、ラーメンにのせるのである。



(≧▽≦)ゞ
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