ラーメン&居酒屋 煙草屋(別府市)

ラーメン聖人

2008年12月03日 17:17

悲しいまでに真っ黒な西大分の海である。

冷たい潮風が頬を撫で、潮の香りに包込まれた空間で、波音だけが繰り返し流れている。

海と陸地が生まれたばかりの太古の地球より、今日までずーっと繰り返されて来た不変的なBGMに浸り、しばらく心を休めてみた。

さぁーて、今夜の訪麺先は、別府の【煙草屋】である。

(≧∇≦)ゞ



『煙草屋?‥』

( ̄○ ̄;)!!

ピンと来た方は『煙草屋』といえば、あの別府の北中にあるカレー工房を思い浮かべることだろう。

( ^ ^ )

横断道路を登り、マルショクの信号を左に入ったドラッグストアの前にあるカレー工房『煙草屋』はオイラも好きな店である。

この店が夜は、鉄輪でラーメン居酒屋を営業しているのだ。

(* ^^ *)

場所は、以前、貴龍軒があったところである。

いつの間にかあの爺ちゃん、店を閉めたかと思いきや、いっときすると見慣れた『煙草屋』の豚のマークが掲げられた時には驚いたものである。

( ^ ^ ;)

いつか行こうと思っていたが、夜専の店の為、なかなかいけずにいた。

オイラが来店した20:00過ぎ、先客は一名、店主の知り合いのようで酒を飲みながら話をしていた。

店内は、カウンター10席、奥の小部屋には、小さな机が見える。

入り口近くに腰掛けると「ラーメン中」を注文した。

カウンターは真新しい板に変わっていた。

以前の店の名残はほとんど無い。

あの爺ちゃん、どうしたんだろうなぁ。

( ̄ー ̄)

などと、思いつつラーメンを待つ。

メニューを見ると本職のカレーは書かれてはいなかった。

ん~、あくまでもラーメン居酒屋に徹底されているようである。

(* ^^ *)

やがて「はい、どうぞ」と店主が運んで来たラーメンには、キャベツ、もやし、チャーシュー3枚、小ネギ、揚げニンニクチップがのり、胡椒がふられている。



( ^ ^ )

ほう、これがあのカレー工房の店主が提供するラーメンなのね。

白濁したスープからは、強烈なニンニクの香りが立ちのぼっている。

(゜∀゜;ノ)ノ

レンゲで一口、ズズズ~ッ‥



( ̄ロ ̄lll)ぐふぉ~

まったりとしたコクと軽い甘味のある豚骨ベースだが、ニンニクがかなり支配した感じである。

スープ自体にニンニクを溶かしてあるかのようなスープだが、トッピングにも揚げニンニクチップ。

一口、二口、スープを啜る度、往復ビンタをされているようなニンニクの香りである。

( ^ ^ ;)

さすが、カレー工房。

豚骨ベースそのものは、インパクトの無い機械的とも取れるスープだが、胡椒も効いて食べながら汗が噴き出して来た。

(^。^ ;)?

サッと茹でられたキャベツのトッピングはほのかな甘味があり面白い。

チャーシューは、バラ肉を使用。



表面をこんがりと焦げ目がつくほど焼いた、ほどよい歯応えの残るタイプ。

かといった脂身の部分は甘く柔らかい、良く出来たチャーシューである。

(* ^^ *)

麺は、中細ストレートタイプ。



ツルッとした食感の麺はオイラ的には好きなタイプの麺では無いが、スープの絡みはほどほどに良い。

( ^ ^ ;)

身体をホッホッと熱らせながら、グゾゾゾゾゾォ~ッと完食した。

(`▽´)ぬほぉ~

食べ終わり、店主に色々と聞きたいこともあったが、先客と話しておられたので、またの機会にと勘定を払い店をあとにした。

ラーメン&居酒屋
【煙草屋】

場所:別府市風呂本5
電話:未調査
営業:(夜間のみ)
定休:未調査
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