安兵衛寿しvol.1(大分市都町)
寒ーい!!
実に寒い夜である。
(≧ヘ≦ )
中央町商店街のアーケードではクリスマスの飾り付けを外す業者がトラックを乗り入れ作業に追われていた。
さてさて、こんな寒い夜には温かい物を求めて夜の訪麺に出掛けよう。
21時過ぎに菊ちゃんと待ち合わせた場所は、都町の【安兵衛寿し】である。
(・_・)エッ..?
寿司屋に訪麺?‥‥
不思議に思われる方も多いと思う。
しかしながらこの店は、知る人ぞ知る沖縄料理を提供する一風変わった寿司屋なのである。
( ^ ^ ;)
沖縄出身のご夫婦で営業されておられるらしく、珍しい沖縄の料理と純粋な寿司を一緒に堪能できるというのは実に面白い。
店内は、カウンターが約6席くらい、座敷に机が2座卓6枚の座布団が敷かれている。
(予備に4枚の座布団がある)
カウンターのネタケースには寿司の具材が入っているようだが、オイラ達のお目当ては当然、『沖縄そば』である。
(≧∇≦)ゞ
先ずは、瓶ビールをいただき軽く沖縄メニューを注文した。
始めに運ばれて来た付き出しは『皮料理』の小鉢。
寿司ネタに使う魚の皮で作ってあるのかはわからないが、数種類の魚の皮の和え物と肝にポン酢がかかり、あっさりとしている。
(* ^^ *)
こいつを肴にビールをクイ~ッと一気に‥
続いて運ばれて来たのは『ラフティ』である。
豚バラ肉が甘い醤油ダレで煮込まれ、実に柔らかい。
( ^ ^ )
ちょこんと辛子をつけて口に放り込む。
一、二度噛むだけでトロ~リとろけるようなバラ肉の後にクワァ~とビールを流し込む。
(≧∇≦)ゞ
こりゃ、ビールがススム!ススム!
ビールを追加した時点で運ばれて来た『てびち』は、豚足を煮込んだものである。
オイラが以前、よその店で食べた物とは少し状態が違ったが、これはこれで美味そうだ。
すると菊ちゃん、すかさず『泡盛』のロックを注文した。
なるほど、郷に入れば郷に従えということだろう。
「うちなー料理んかいやしまぁ~さぁ~♪(沖縄料理には泡盛さぁ~)」
すかさず「うちなー」になりきっている菊ちゃんである。
(^。^ ;)?
オイラもORIONビールにしときゃ良かったかなぁ‥
どれどれ泡盛を一口お裾分け‥
w( ☆o◎ )w
ぐうぉ~、キツイ!!
店主に「泡盛って何度あるんすか?」と尋ねるオイラに店主は一言「45度です」
( ̄ロ ̄lll)
それってウイスキーと一緒じゃん‥
すると店主が「泡盛はタイ米で作るんですよ、長細い米でね」
( ^ ^ ;)
そうなんだ‥
ていうか、沖縄の人って、こんな強い酒を普通に飲んでいるんだ‥
なんて想像しつつ、てびちを小皿にとった。
豚足と一緒に大根や昆布も和風っぽい出汁で柔らかく煮込まれ、チュルンと口の中で溶けるようだ。
(* ^^ *)
ナハッ、コラーゲンいっぱい、なかなか美味い。
ビールを二本飲み干し、さてさて、そろそろ最後の〆にいこうか!
ということで、菊ちゃんは『沖縄そば』、オイラは『そーきそば』を注文した。
(●^o^●)ノ
オイラ、本格的な『沖縄そば』を食べたことが無い。
いや、そういえば犬飼の国道10号線沿いに沖縄料理の店があったのだが、そこで一度食べたことがあるなぁ‥
( ^ ^ ;)
といっても、もう10年以上前になるので、味などはまるで覚えてはいないのである。
《次回に続く》
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