イトマン商店Vol.1(大分市仲西町)

ラーメン聖人

2009年03月26日 19:40

風が吹けば冷たく感じる一日だが、春らしく天気は良い。

たまには、この清々しい季節の光を身体いっぱい浴びてみよう。

( ^ ^ )

本日は、昨年もblog記事にしていたスーパー【イトマン商店】に来店した。



国道197号線沿い、桃園陸橋西の交差点にある260円弁当を提供するスーパーマーケットである。

(* ^^ *)



デリカコーナーには、出来立ての惣菜や弁当がズラリと並んでいる。

全てが驚くほどにリーズナブル。

(ノ゜O゜)ノ

数種類の260円弁当の中から今回は、『塩鯖弁当』をチョイスした。

この季節柄、桜のありそうな公園を目指そうと、裏川までやって来た。

道すがら見て来た、あちらこちらの桜の木には、清楚なほどに白い花をつけている。

菜の花も満開。



線路際には、黄色い絨毯が敷き詰められているようだ。



色々な花が一斉に咲き誇る季節。

(* ^^ *)

楽しそうに春を謳歌している姿は、気持を明るくし、実に微笑ましいものである。

期待しつつ公園に着いてみれば‥



あれっ‥


まだほとんどが蕾の状態。

( ^ ^ ;)

寒い冬を耐え続けた固い蕾が春風の中、やや膨らみ始めたといったところである。



それでも、幾つかの花は青く透き通った空に早く勇姿を見せたいとばかりに小さな花びらを力一杯広げていた。

(* ^^ *)



ベンチに腰をおろすと、『塩鯖弁当』を開いてみた。



キャベツの上にこんがりと焼けた塩鯖、魚肉を使ったメンチカツが入っている。



ギョロッケと呼ばれるヤツとは違い、厚みのあるメンチカツは、しっかりとした歯ごたえがある。

酢の物やマカロニサラダも添えられ、これで260円は、実にお徳。

晴れ渡った青空の下、辺りの風景を楽しみながら、屋外で食べる弁当は、それだけで美味いのだ。

(b^ー°)v

桜は開花の頃から、五分咲き、八分咲き、満開へと、それぞれの顔が楽しめる。
( ^ ^ )

そして、また散り際も良いものである。

春麗らかな陽の光に輝く小さな花を眺めていると、生きているんだなぁ‥と思ったりする。

花が待ちに待った春が来たんだ。

(≧▽≦)ゞ

桜は見る時刻によっても、感じ方が変わる。

さわやかな朝の桜も良いし、光に照らされた夜桜も実に良い。

花が、空が、風が、鳥が、安弁当に一味も二味も旨味を足してくれるようである。

儚くも短い間かも知れないが、日本に生まれ、良かったと思わせてくれる。

( ^ ^ )

《イトマン商店Vol.2に続く》
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