白龍Vol.1(大分市城原)

ラーメン聖人

2009年05月22日 22:59

実に天気の良い本日。

こんな日には、愛チャリ「インパルス君」と、お出かけである。

マイナーチェンジしてチューンアップまでした「インパルス君」は、快調に速度を上げてゆく。

(↑ブレーキの効きを良くして、油を注しただけなのだが‥)

(^。^ ;)?

風の音や風景を身体全体で感じとる爽快感。

まるで野を駆ける馬にでもなったかのような感覚。

自分の中で何かが少しずつ変わっていく‥

そんな気分に少し戸惑いながらも、グングングングンと進んでゆく。

( ^ ^ )

やがて、大分川の河川敷を通りかかると、目の前には美しい青と緑のコントラストが広がって来た。



河川敷のみずみずしい草と土の匂いを胸一杯に吸い込みながらあの雲の下まで走ろう。

(≧▽≦)ゞ

ここで生きている人々の生活や息遣いを実に身近に感じながら自転車だからこそ出来る小さな冒険である。

(* ^^ *)

誰しも子供の頃に自転車で遠くまで走った覚えはあると思う。

どこまでも続く道を自由に走り抜ける、その時の解放感と心地よい緊張感を覚えているだろうか?

まだ自分が知らなかった街の見慣れない看板や初めて見る建物にドキドキしながら自転車を走らせたあの頃。

遠い記憶をさかのぼってみれば、あの頃、そんな自転車はオイラの大切な友達だった。

( ^ ^ )

いつしか、自転車が初代インパルス君(SUZUKI GSX400FS)のバイクに換わり、自動車に換わってスピードだけは速くなったのだが、その分、十分に回りを見渡すことが出来なくなっていたんだろう。

大野川を渡るオイラを心地よい風が包み込む。



懐かしいあの頃の気持に戻って訪れた今回の訪麺先は、大在の台湾料理店『海味館』である。


あのピリ辛の「台湾ラーメン」が食べられるということで、夏には是非、来店してみようと思っていたのだ。



ヾ(≧▽≦*)〃 到着~♪

愛チャリ「インパルス君」を停め、店に入ろうとドアを開くが‥‥

(・_・;)

あ・あ・開かない‥

「只今、営業中」の札が出ているのになぁ‥

(―.― ;)

これは、一足遅かったってこと?‥

それから何度かチャレンジするが、押しても引いてもドアが開くことはなかった。

(ρ_;)

休憩中なら「只今、営業中」の札は外して下さい。

ん‥‥

( ̄~ ̄)ξ

しかしながら、せっかく来たんだしなぁ‥

ならば、近いところで‥ん‥‥

(⌒~⌒)

そういえば、久しく来店してなかったなぁ‥あの店‥

思い出したかのように、近くにある【白龍】に訪麺変更することにした。

( ^ ^ )



オイラが来店した時間、先客はいなかったが、隣の鮨屋のおばちゃんが店主夫婦と世間話でお茶を濁していた。

カウンターに腰掛けるとメニューを手に取る。

デフォルトのラーメンは、¥400とリーズナブルな値段だが、もう何度も食べている。

( ^ ^ ;)

せっかくだからね、未食のメニューにしようと今回は、「正油ラーメン」を注文することにした。

おばちゃんが冷水機からお冷やを注いで持って来てくれた。

黙々とラーメンを作り始めた寡黙なおじちゃん店主。

テレビでは、耳にタコが出来るくらいに聴き飽きたインフルエンザのニュースをやっている。

(^。^ ;)?

奥さんと鮨屋のおばちゃんは、相変わらずの世間話に花が咲いている。

と‥ラーメンを作っていたおじちゃんが厨房でぼ~ぉ‥

Σ( ̄○ ̄;)

どうやら麺を茹でている様子。

しかしながら‥茹で時間が‥長い‥

Σ( ̄ロ ̄lll)

あれっ‥長い‥長い‥長い‥

そうだった!

Σ( ̄□ ̄;)!!

前回は、「硬麺」と注文していても柔らかったのだ。

p(´⌒`q)

《白龍Vol.2に続く》
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