湖月(別府市)

ラーメン聖人

2008年12月15日 22:57

すっかり気持ち良くなったオイラ達。

(●^o^●)

『屋台 いかちゃん』を出て、次に向かった先は、餃子の老舗【湖月】である。



別府駅前通りから右手側、アーケード街『ソルパセオ銀座通り』の入口に建つ『大陸ラーメン』の横の細い路地を入ったところにこの店はある。

地元の人達からは通称『裏銀座』と呼ばれる通りだ。

(* ^^ *)

この辺り一帯の店は、歴史のある古い店が多い。

別府が栄えた古き良き時代から生き残った建物が数多く存在する、まるで時間が止まっているかの錯覚を起こしそうな店が軒を連ねている路地裏である。

以前、来店した『玉八』と隣り合わせにあり、店の前のショーケースには小さな招き猫がたくさん飾られている。

( ^ ^ )



店内はカウンターが7席のみ。

実にこざっぱりした店舗である。

ただ、こざっぱりしたものは店舗だけでは無い。

Σ( ̄○ ̄;)

メニュー表も「餃子」「ビール」のみと、実にこざっぱりしている。

( ^ ^ ;)



カウンターに腰掛けたオイラ達は、取りあえず「餃子を一枚ずつとビールを1本お願いします」と注文を告げる。

奥から出て来た女性店主が「麒麟とアサヒ、どちらが良いですか?」と一言。

「では麒麟でお願いします」

( ^ ^ )ノ

オイラ達が来店した20:30前、たまたまだろうが先客はいなかった。

店主が奥で餃子を焼き始めた頃、3人の来客、餃子が焼き上がった頃また1人、また1人‥

あっという間に満席になり、その後の団体客は座れず帰っていくありさまである。

ここでもまたオイラの「客を呼ぶ男」としての本領が発揮されたわけである。

( ̄^ ̄)y-~~

(↑だ・か・ら、そりゃアンタの大きな勘違いだって!)

( ^ ^ ;)

さてさて、カウンターに置かれた皿には2枚分の餃子が盛られている。



一人前が15~16個くらいあるようだが数え忘れていた。

( ^ ^ ;)

小ぶりな餃子は皮がたいへん薄く、パリッと焼き上がっている。

やや油っこい感もあるが、それは許容範囲内。

冷たいビールに熱々の餃子は実に合う。

(≧∇≦)ゞ

焼きたてで中身はたいへんジューシィだが、ニンニクの香りはほとんど無く、後味もさっぱりした餃子である。



福岡に戻るとよく食べている博多餃子ほどは小さくないが、一個ずつ口に放り込みながらビールで喉を洗うにはちょうど良い餃子に満喫。

(* ^^ *)

二人で3本のビールを飲み干し、店を後にした。

(`∇´ゞ

しかし、後でよくよく考えてみると、女性店主との会話はこの注文と勘定の金額だけだったのだ。

(・_・ ;)

えらく無口というか、奥ゆかしいというか‥

まぁ、餃子屋で色々と喋る必要もないのだが。

これも、老舗の重みというものだろうか。

(^。^ ;)?

メニューは、
餃子\600
ビール\600
※テイクアウトも出来る

【湖月(こげつ)】

住所:別府市北浜1-9-4
電話:0977(21)0226

営業:14:00~21:30
定休:火曜日
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