Bar&Living MILKHALL vol.1(別府市)

ラーメン聖人

2008年12月16日 16:52

[湖月]を後にしたオイラ達は、今夜の別府の最終目的地「流川通り」に歩いて向かう。

酒で火照った身体に冷たい夜の空気がやけに気持ち良い。

( ^ ^ )

迷路のような路地裏を散策しながら歩くこと10分弱、別府の夜を〆る最後の店が入る建物が見えて来た。

流川通りにあるデオデオが入っている建物の2階、【MILK HALL】である。



直訳すると「牛乳の穴」‥

( ^ ^ ;)

なんとも変わったユニークな店名である。

落ち着いた、お洒落な店構えの入り口を入るとコの字型のカウンターがある。

一番奥のカウンターに腰掛けたオイラ達に店主が挨拶してくれた。

「いらっしゃいませ、あの~、ラーメン聖人さんですよねぇ」

(≧∇≦)ゞ

「アハッ‥そうですよ、今夜はよろしくお願いします」

こちらのマスターは、以前、大分の『磯焼き 庄八』で一度お会いして、軽くお話もさせていただいている。

酒も飲んでおられたと思うが、よく覚えていただいてたものだ。

( ^ ^ )

客商売の手本になるような店主である。

先ずはウイスキーの水割りを注文。

銘柄はオマカセでお願いすると「ホワイトホース」を選んでくれた。

店内は静かにジャズが流れたいへんムーディーな雰囲気。

照明も適度にお洒落な夜を演出している。

水割りが出来上がるのを見つめながら、バイカーズblog[Happy Go Lucky BLOG]を書いている竹田の『むっちゃん』も一緒に来れたら良かったんだけどなぁ‥などと考えたりする。
出来上がった水割りをオイラの前に用意されたコースターの上にのせながら、店主が「むっちゃんはどうしたんですか?元気に?‥」と聞いてくる。

( ^ ^ ;)

アハッ‥同じことを考えておられたようだ。

丸い氷の入った水割りのグラスを手に取り、カランと一回音を立てて一口飲んだ。

「はぁ、実はシカジカでして‥、むっちゃんも来たがってましたが‥」

(^。^ ;)?

当たり障りの無い返事のようになってしまったが、「まぁ、また一緒に来ますよ」とオイラ。

それから、店主はむっちゃんとの昔話を色々としてくれた。

(* ^^ *)

話というものは、酒の味にまた美味さを一味足してくれるようだ。

何時にも増して美味い水割りである。

(●^o^●)

ところで、水割りという飲み方は日本で生まれたという記述を何かの本で読んだことがある。

オイラの場合、ブランデーやウイスキーはストレートやロックで飲む場合もあるが、量を飲んだり、今日は少しキツイなぁ‥と感じた日は決まって水割りにする。

米焼酎を飲む場合も同じである。

(●^o^●)

(↑アンタ、芋焼酎は苦手だろう)

そもそも昔から日本酒を飲みつけて来たせいか、アルコール度が15度程度の日本酒に比べ、焼酎やウイスキーは遥かに度数が高く、ちょっときつく感じる時もしばしばあるのだ。

( ^ ^ ;)

小さなショットグラスで何やら珍しい強そうな酒をち~びち~び飲んでいる菊ちゃんから言わせれば、水割りや度数の低い酒は邪道だというが‥

(^。^ ;)?

まぁ、水で割ってしまうと酒のせっかくの旨味が薄まって、水っぽくなってしまうからという意見も一利あるとは思うのだが‥
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