Bar&Living MILKHALL vol.2(別府市)
水で割ってアルコール度数を下げ、氷で冷やして飲みやすくした方が美味く感じる時もあるのだ。
( ^ ^ )
そういえば、一流のバーテンダーが作る水割りは、決して水っぽくないと聞く。
ウイスキー自体の香りや味わいを損なわず、美味しく飲めるというのだ。
そういう優れたバーテンダーは、水割りを単に氷と水で割った飲み物としてではなく、一つのカクテルとしてとらえているという。
しかも、一番難しいカクテルらしいのだ。
(ノ゜O゜)ノ
バーテンダーが、それぞれのこだわりを持ち、いかに美味い水割りを作るかを試行錯誤し作られた水割りは、その個性が光る一品のカクテルということらしい。
(* ^^ *)
そういえば、「トワイスアップ」という飲み方を本で読んだことがある。
一般的に氷を入れて冷たくした水割りと違い、ウイスキーと同量の水を加えただけの水割りのことである。
もともとはウイスキーのブレンダーがテイスティングする場合にする飲み方のようだが、ウイスキーの香りはアルコール度が20度くらいが一番わかりやすいというのだ。
通常、ウイスキーは40度程度の為、同量の水で薄めれば20度に下がる。
しかも、ウイスキーと同じ比率の水であれば、味わいも損なわれないということらしいのだ。
( ^ ^ )
水を加えることで、強いアルコールで閉ざされていた香りが立ち、その酒の持つ美味さを存分に味わえるということらしい。
現に、ウイスキーの本場スコットランドのバーでも、少量の水を加える飲み方を勧めるらしいのである。
!(b^ー°)
まぁ、そういうことも知ってか知らずか、水割りを飲み干したオイラは、渇いた喉を癒すのに、ビールをお願いした。
と‥
Σ( ̄□ ̄;)!!
綺麗なお嬢さんが来店したと思えば、
[シナちゃん]である。
まぁ、彼女が週末はこの店でピアノを弾いていることは知っていたのだが‥
( ^ ^ ;)
ここは入って直ぐのカウンター席がある部屋と別に、奥にテーブル席とピアノが置かれた意外に広い部屋がある。
オイラ達が腰掛けているカウンター席の横に座って軽く話した後、奥の部屋に向かった彼女はピアノを弾き始めた。
彼女の演奏を聞くのは、
[パパスダイナー]以来である。
その耳障りの良い音色はこの店の雰囲気と実に合う感じである。
(* ^^ *)
時にお洒落に、時に明るく、またムーディーに奏で続けていく。
生演奏を聞きながら美味い酒を飲む。
何時しか会話も忘れ、ただ一人酒とだけ向き合っている自分を感じても、このピアノの音色は孤独感を忘れさせてくれるようだ。
最高の音楽に、最高の酒が至福の夜を演出してくれた。
別府の夜を〆るには最高の店『MILK HALL』でじゅうぶんに満足させられたオイラ達だった。
Bar & Living【MILK HALL】
場所:大分県別府市秋葉町7-24センチュリーハイツ日名子2F
電話:0977(22)0177
営業:19:00~02:00
(金・土曜、祝前日は~03時)
定休:月曜(祝前日の場合は営業)
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