2009年03月12日
元気一杯vol.1(福岡市博多区)
2007.10.03の記事である。
( ^ ^ )
良い天気の一日。
風が無くカンカン照りの陽の下では、さすがに暑い。
10月というのに、かなり気温も上がって来ているもよう。
( ̄~ ̄)ξ
暑い‥本当に暑い‥
本日は、福岡市博多区下呉服町にある【元気一杯】に来店した。

福岡のラーメンフリーク達には超有名な店である。
まず、店の看板が無い。
一見さんはお断り。
来店してラーメンを食べる時の心得がある。
決まり事を守れ無い場合は即、退場になる。
と、まぁ、かなり強気の商売である。
( ̄^ ̄)y-~~
以前、開店当時は普通に看板を出し、普通に営業されていたのだが、いったい何があったというのだろうか。
今は、看板も無く、営業中の札も無い。
普通の通行人は、まずここがラーメン屋だと気付く者はいない。
唯一、営業中を知らせる物は、入り口左側にあるエアコンの室外機の上に置かれたピンクのバケツである。

そもそも、このバケツは、店外で待つ人用の煙草の灰皿代わりなのであるが、これが置かれていれば営業中の合図ていうことになる。
そんなことは、よほどのラーメンフリークでなければ分からないわけで、掟を知らず退場になった者も大勢いる。
(―_―;)
こういう店の経営方針には、同じ商売人として、若干、異論はあるものの、まぁ異端児的な商売も続けば良いのではないだろうか。
(* ^^ *)
何も書いて無いサッシの引き戸を開けると店内である。
カウンターは5席、二人掛けのテーブルが5つ。
「いらっしゃいませ~♪」と、店主と奥さんの明るい声がする。
素早くカウンターに座り、ラーメンの固麺を注文した。 続きを読む
( ^ ^ )
良い天気の一日。
風が無くカンカン照りの陽の下では、さすがに暑い。
10月というのに、かなり気温も上がって来ているもよう。
( ̄~ ̄)ξ
暑い‥本当に暑い‥
本日は、福岡市博多区下呉服町にある【元気一杯】に来店した。

福岡のラーメンフリーク達には超有名な店である。
まず、店の看板が無い。
一見さんはお断り。
来店してラーメンを食べる時の心得がある。
決まり事を守れ無い場合は即、退場になる。
と、まぁ、かなり強気の商売である。
( ̄^ ̄)y-~~
以前、開店当時は普通に看板を出し、普通に営業されていたのだが、いったい何があったというのだろうか。
今は、看板も無く、営業中の札も無い。
普通の通行人は、まずここがラーメン屋だと気付く者はいない。
唯一、営業中を知らせる物は、入り口左側にあるエアコンの室外機の上に置かれたピンクのバケツである。

そもそも、このバケツは、店外で待つ人用の煙草の灰皿代わりなのであるが、これが置かれていれば営業中の合図ていうことになる。
そんなことは、よほどのラーメンフリークでなければ分からないわけで、掟を知らず退場になった者も大勢いる。
(―_―;)
こういう店の経営方針には、同じ商売人として、若干、異論はあるものの、まぁ異端児的な商売も続けば良いのではないだろうか。
(* ^^ *)
何も書いて無いサッシの引き戸を開けると店内である。
カウンターは5席、二人掛けのテーブルが5つ。
「いらっしゃいませ~♪」と、店主と奥さんの明るい声がする。
素早くカウンターに座り、ラーメンの固麺を注文した。 続きを読む
2009年01月14日
麺家味の蔵vol.2(北九州市小倉北区)
「とんこつラーメン」だと替玉もできるが「尾道ラーメン」は替玉が出来ないらしい。
多分、麺の違いで「尾道ラーメン」の方の麺だと時間がかかるということなのだろうか。
「とんこつラーメン」は、硬めから柔らかい麺まで茹で加減が指定出来るが、「尾道ラーメン」は一切の指定は出来ないようである。
かろうじて「尾道ラーメン」としてのポリシーは生きているようだ。
(`∇´ゞ
待つこと少々、やがて運ばれて来た今年の初麺「尾道ラーメン」は、メンマ、ネギ、チャーシュー2枚とシンプルな中華そば。

醤油味ベースのスープには、油が浮いてキラキラと光っている。
こういうヤツは意外に好きなオイラである。
(* ^^ *)
茶色い醤油スープは尾道ラーメンの特徴、鶏ガラ、豚骨をベースに魚介系の香りが立ち上る。

大粒なクルトンを彷彿させる背油がポコポコと浮き、こいつは凄いですな。
( ̄○ ̄;)

適度に旨みを感じ、油分も良い感じだが、インパクト的には弱いかな‥
見た目、濃い茶色をしたスープだがそれほど醤油が勝るということもなく無難に美味い中華そばという感じである。
( ^ ^ )
駅ビルという立地条件には万人受けするタイプのスープだろう。
チャーシューは、赤身のロースだろうか、薄くスライスされてなかなか美味い。
続きを読む
多分、麺の違いで「尾道ラーメン」の方の麺だと時間がかかるということなのだろうか。
「とんこつラーメン」は、硬めから柔らかい麺まで茹で加減が指定出来るが、「尾道ラーメン」は一切の指定は出来ないようである。
かろうじて「尾道ラーメン」としてのポリシーは生きているようだ。
(`∇´ゞ
待つこと少々、やがて運ばれて来た今年の初麺「尾道ラーメン」は、メンマ、ネギ、チャーシュー2枚とシンプルな中華そば。

醤油味ベースのスープには、油が浮いてキラキラと光っている。
こういうヤツは意外に好きなオイラである。
(* ^^ *)
茶色い醤油スープは尾道ラーメンの特徴、鶏ガラ、豚骨をベースに魚介系の香りが立ち上る。

大粒なクルトンを彷彿させる背油がポコポコと浮き、こいつは凄いですな。
( ̄○ ̄;)

適度に旨みを感じ、油分も良い感じだが、インパクト的には弱いかな‥
見た目、濃い茶色をしたスープだがそれほど醤油が勝るということもなく無難に美味い中華そばという感じである。
( ^ ^ )
駅ビルという立地条件には万人受けするタイプのスープだろう。
チャーシューは、赤身のロースだろうか、薄くスライスされてなかなか美味い。

2009年01月14日
麺家味の蔵vol.1(北九州市小倉北区)
1月3日の記事である。
( ^ ^ )
明けましておめでとうございます。
m(_ _)m
昨年は、たくさんの方々に支えられ、拙いまでも無事に一年間、blog記事を書かせていただくことが出来、ありがとうございました。
( ^ ^ )
たいした記事ではありませんが、本年もよろしくお願い致します。
さてさて、年末年始と所用で山口までいっていたのだが、そろそろ大分に戻るとしょう。
新幹線に乗る為に「新山口駅(旧:小郡駅)」にやって来たオイラである。

新幹線の高架駅に並行する地上駅の在来線ホームには、山陽本線、山陰(津和野・益田)方面に向け山口線、瀬戸内海(阿知須・宇部市中心部)方面に向け宇部線が接続し、珍しい色合いの列車や特殊な運搬車両、SLやまぐち号などが停車しており、なかなか興味深いものである。
(●^o^●)

陸橋からプラットフォームを眺め、天気の良い駅前をしばし散策する。

新幹線口の前では、山口に生まれた俳人「種田山頭火」の銅像がオイラを見下ろしていた。

駅ビルの売店でミネラルウォーターを買い、新幹線に乗り込む。
新下関駅を一つ挟んで瞬く間に小倉駅に着いたのは昼過ぎである。
( ^ ^ )
小倉駅に着いたら日豊線のソニックに乗り換えるわけだが、まぁ30分に一本はあるわけで、それほど慌てる必要もないだろうと、駅ビル2Fにある「小倉らうめん横丁」に寄ることにしょう。
事実上、今年の初訪麺となるわけだ。
(* ^^ *) 続きを読む
( ^ ^ )
明けましておめでとうございます。
m(_ _)m
昨年は、たくさんの方々に支えられ、拙いまでも無事に一年間、blog記事を書かせていただくことが出来、ありがとうございました。
( ^ ^ )
たいした記事ではありませんが、本年もよろしくお願い致します。
さてさて、年末年始と所用で山口までいっていたのだが、そろそろ大分に戻るとしょう。
新幹線に乗る為に「新山口駅(旧:小郡駅)」にやって来たオイラである。

新幹線の高架駅に並行する地上駅の在来線ホームには、山陽本線、山陰(津和野・益田)方面に向け山口線、瀬戸内海(阿知須・宇部市中心部)方面に向け宇部線が接続し、珍しい色合いの列車や特殊な運搬車両、SLやまぐち号などが停車しており、なかなか興味深いものである。
(●^o^●)

陸橋からプラットフォームを眺め、天気の良い駅前をしばし散策する。

新幹線口の前では、山口に生まれた俳人「種田山頭火」の銅像がオイラを見下ろしていた。

駅ビルの売店でミネラルウォーターを買い、新幹線に乗り込む。
新下関駅を一つ挟んで瞬く間に小倉駅に着いたのは昼過ぎである。
( ^ ^ )
小倉駅に着いたら日豊線のソニックに乗り換えるわけだが、まぁ30分に一本はあるわけで、それほど慌てる必要もないだろうと、駅ビル2Fにある「小倉らうめん横丁」に寄ることにしょう。
事実上、今年の初訪麺となるわけだ。
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2008年10月21日
磔磔(宮崎県延岡市)
本日の訪麺先は、延岡市の【磔磔】である。

この店は、国道10号線沿い、市街地よりかなり大分側に離れた北延岡駅の近くにある。
オイラが店の前に着いたのは13:30前、何台もの車が停まっていた。
人気店だけあり、さすがに混んでいるか‥と来店すると十数名の先客がある。
( ^ ^ ;)
たまたまカウンターの真ん中の特等席が開いていたので、そこに腰掛けた。
注文したデフォルトのラーメンには、ネギ、チャーシュー3枚のみ。

無茶苦茶シンプルなラーメンである。
(`∇´ゞ
適度に油の浮いたスープは、軽く茶濁した豚骨ベース。
牛乳のようなまったり感とまろやかさがある。

濃度は高い方で、甘味とコクを感じるスープである。
小ぶりのチャーシューは、バラ肉を使用。

醤油ダレでしっかりと煮込まれ、塩辛いくらいに味が染みているのだが、濃厚なクリーミースープで中和され、良い感じに仕上がっている。
( ^ ^ ) 続きを読む

この店は、国道10号線沿い、市街地よりかなり大分側に離れた北延岡駅の近くにある。
オイラが店の前に着いたのは13:30前、何台もの車が停まっていた。
人気店だけあり、さすがに混んでいるか‥と来店すると十数名の先客がある。
( ^ ^ ;)
たまたまカウンターの真ん中の特等席が開いていたので、そこに腰掛けた。
注文したデフォルトのラーメンには、ネギ、チャーシュー3枚のみ。

無茶苦茶シンプルなラーメンである。
(`∇´ゞ
適度に油の浮いたスープは、軽く茶濁した豚骨ベース。
牛乳のようなまったり感とまろやかさがある。

濃度は高い方で、甘味とコクを感じるスープである。
小ぶりのチャーシューは、バラ肉を使用。

醤油ダレでしっかりと煮込まれ、塩辛いくらいに味が染みているのだが、濃厚なクリーミースープで中和され、良い感じに仕上がっている。
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2008年10月20日
らーめん ゲンコツ屋(宮崎県延岡市)
せっかく来た延岡である。
ついでにもう一軒ほど訪麺しておこう。
( ^ ^ )
国道10号線を南下、浜町の交差点の角にある【らーめん ゲンコツ屋】である。

スープは、軽く茶濁した豚骨ベースに香味油が浮く。
鶏ガラも使っているのかは不明だが、獣臭は殆んど無く、油からは軽いニンニクが香り食欲を湧かす。

<br />
<br />
チャーシューは、バラ肉を使用した巻き肉タイプ。<br />
<br />
<img src=)
薄くスライスされているが適当な歯応えがのこり、脂身の甘味を感じるチャーシューである。
麺は、中麺ストレートタイプ。
固麺の茹で加減は上々である。

モサッとしたタイプでスープの絡みはなかなか良い。
( ^ ^ )
ネット上でもほぼ無名に近い店だったが、なかなか無難にしっかりしたラーメンを作っているな。
ま~ったりとしたスープを絡ませ、ズゴゴゴゴゴ~ッと完食した。
(`▽´)うぃ~っぷ 続きを読む
ついでにもう一軒ほど訪麺しておこう。
( ^ ^ )
国道10号線を南下、浜町の交差点の角にある【らーめん ゲンコツ屋】である。

スープは、軽く茶濁した豚骨ベースに香味油が浮く。
鶏ガラも使っているのかは不明だが、獣臭は殆んど無く、油からは軽いニンニクが香り食欲を湧かす。

薄くスライスされているが適当な歯応えがのこり、脂身の甘味を感じるチャーシューである。
麺は、中麺ストレートタイプ。
固麺の茹で加減は上々である。

モサッとしたタイプでスープの絡みはなかなか良い。
( ^ ^ )
ネット上でもほぼ無名に近い店だったが、なかなか無難にしっかりしたラーメンを作っているな。
ま~ったりとしたスープを絡ませ、ズゴゴゴゴゴ~ッと完食した。
(`▽´)うぃ~っぷ 続きを読む
2008年10月20日
たつやラーメン(宮崎県延岡市)
本日の訪麺先は、延岡市の【たつやラーメン】である。
以前、ある雑誌で、この店は塩ラーメンがウリだという記事を見た事がある。
豚骨王国 九州であえて塩ラーメンに力を入れているというところに興味を覚え、何度か来店を試みたが、仕事の関係から営業時間に来店出来ず、あえなく未食で終わっていた店である。
( ^ ^ ;)

さてさて、運ばれて来た塩ラーメンには、メンマ、ネギ、乾燥した海苔(板海苔では無いヤツ)、チャーシュー2枚がのっている。

( ^ ^ )
ほぉ、綺麗。
透き通ったスープにラードが浮いてキラキラと輝いている。
小ネギと乾燥海苔も良いコントラストである。
( ^ ^ )
スープは、鶏ガラ、豚骨と共に魚介類を加えて煮込んであるそうだ。

透明感のあるあっさりスープは一口目にやや塩の尖りのようなものを感じるが、浮いているラードのコクも手伝い、飲み進むうちに口に馴染んで来る。
ふわっと魚介の風味が心地よいなかなか美味いスープである。
( ^ ^ )
チャーシューは、厚みがあり、たいへん柔らかく煮込まれている。

箸で持ち上げることを許さないくらいにとろとろのチャーシューは、口に放り込んだ瞬間に溶けるようである。
(≧∇≦)ゞ 続きを読む
以前、ある雑誌で、この店は塩ラーメンがウリだという記事を見た事がある。
豚骨王国 九州であえて塩ラーメンに力を入れているというところに興味を覚え、何度か来店を試みたが、仕事の関係から営業時間に来店出来ず、あえなく未食で終わっていた店である。
( ^ ^ ;)

さてさて、運ばれて来た塩ラーメンには、メンマ、ネギ、乾燥した海苔(板海苔では無いヤツ)、チャーシュー2枚がのっている。

( ^ ^ )
ほぉ、綺麗。
透き通ったスープにラードが浮いてキラキラと輝いている。
小ネギと乾燥海苔も良いコントラストである。
( ^ ^ )
スープは、鶏ガラ、豚骨と共に魚介類を加えて煮込んであるそうだ。

透明感のあるあっさりスープは一口目にやや塩の尖りのようなものを感じるが、浮いているラードのコクも手伝い、飲み進むうちに口に馴染んで来る。
ふわっと魚介の風味が心地よいなかなか美味いスープである。
( ^ ^ )
チャーシューは、厚みがあり、たいへん柔らかく煮込まれている。

箸で持ち上げることを許さないくらいにとろとろのチャーシューは、口に放り込んだ瞬間に溶けるようである。
(≧∇≦)ゞ 続きを読む
2008年10月17日
揚子江 北町店(延岡市)
本日の訪麺先は、延岡市の【揚子江 北町店】である。
( ^ ^ )

店は古い佇まい。
店内に貼られたメニューの紙も年期を感じさせる物である。
固麺で注文したラーメンには、キクラゲ、ゆで卵半個、小ネギ、チャーシュー2枚と申し訳なさそうに切れ端の小さなチャーシューが1枚のっている。
(* ^^ *)

ん~、薄い豚骨ベース。
懐かし系のラーメンである。

出汁はしっかりしているものの、サラリッとした濃度のスープは一口、二口と飲み進むうちに、ピリッと胡椒が効いている。
おこがましい主張の無い、じんわりとした薄いスープが長い歴史を感じる味である。
( ^ ^ )
チャーシューは、殆ど脂身のない部分を使用。

シンプルな味付けだが、癖が無く、噛むと実に肉の旨味を感じる。
(* ^^ *)
麺は、やや太めの中麺ストレートタイプ。

ツルンとしたのど越しの麺には、優しいスープの絡みがある。 続きを読む
( ^ ^ )

店は古い佇まい。
店内に貼られたメニューの紙も年期を感じさせる物である。
固麺で注文したラーメンには、キクラゲ、ゆで卵半個、小ネギ、チャーシュー2枚と申し訳なさそうに切れ端の小さなチャーシューが1枚のっている。
(* ^^ *)

ん~、薄い豚骨ベース。
懐かし系のラーメンである。

出汁はしっかりしているものの、サラリッとした濃度のスープは一口、二口と飲み進むうちに、ピリッと胡椒が効いている。
おこがましい主張の無い、じんわりとした薄いスープが長い歴史を感じる味である。
( ^ ^ )
チャーシューは、殆ど脂身のない部分を使用。

シンプルな味付けだが、癖が無く、噛むと実に肉の旨味を感じる。
(* ^^ *)
麺は、やや太めの中麺ストレートタイプ。

ツルンとしたのど越しの麺には、優しいスープの絡みがある。 続きを読む