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2010年10月24日

うどんや 大黒vol.2(宇佐市)

《うどんや 大黒vol.1より続き》

うどんはスメのみならず、麺にまでこだわり抜いた技が要求されるのだ。

しかし、一般的に手打ちうどんと掲げる店でも、水回しや生地を鍛える工程は、機械を使う店がほとんどである。

この店のような、釜に入れるまでの間 、単純に機械類を使用しない店を「純手打ちうどん」という。

手で練り、足で踏み、手でこねて手で延ばし、手で切るといううどん屋さんは大分では極々少ないのではないだろか。

少なくともオイラの知っている範囲では五本の指で足りるようだ。

ましてや、茹で置きではなく、生麺を提供する店はもっと少ない。

決して誤解のないように書いておくが、オイラは茹で置きが悪いと言っているわけではない。

( ^ ^ ;)

当然、大分の有名人気店でもされているような機械を使った手打ちうどんも良いと思うし、製麺所から仕入れるうどんも否定しているわけでは決してない。

ただ、あくまでもオイラの個人的な趣向の範疇と言おうか、純手打ちのうどんが好きなだけである。

この店では、水回しからの全ての工程を手で行う、本物の職人技が生み出すうどんがいただけるというわけだ。

厨房の前の透明なアクリル板に囲まれた麺打ち台には、朝、打ったと思われるうどんの平たい生地がたたんでラップに巻かれ、麺切り包丁の横にスタンバイされていた。

( ^ ^ )

しばらくして、あの方のごぼう天うどんが運ばれて来た。





かなり透明なスメの中に、艶かしいくらいに白いうどんが横たわっている。

是非ともスメをと言ってくれるので、レンゲで一口いただくことに‥

Σ(°□°;) くふぉ~

なんだろう、この出汁の濃さ。

およそこの透明感のあるスメからは想像もつかないほどの濃厚な出汁がくっきりと味わえる。

旨味が口の中いっぱいに広がり、香りが鼻に抜けて行くといった感じ。

たしかに、出汁の採り方に試行錯誤を繰り返したという話は聞いてはいたが、なかなかのスメである。

( ^ ^ )

こりゃ、美味い!!  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 11:14Comments(0)飲食店・食べ物

2010年10月23日

うどんや 大黒vol.1(宇佐市)

ふっと目が覚め‥

Σ( ̄○ ̄ ;) あ゛ー

慌ててベッドから飛び起きた本日。

時計は昼の12:00を回っている。

ヤベェー‥

と‥ここらで今日は仕事休みだと気がつくオイラ。

εε(`∀´ゞ

ホッと胸をなでおろすが、何故だか実に気分がすっきりしない。

昨夜は?‥と、記憶をたどるが断片的に‥

( ^ ^ ;)

確か、『庄八』で飲んだ後、いつもの『2 Bancho Takamasa BAR』に行き‥

(⌒~⌒)

ん~その後、皆で都町の屋台で‥

んで、たかまさが先に帰りやがって‥

いつの間にか『トラの穴』に移動していて‥

(― ― ;)

プッツンプッツンと途切れ途切れの記憶を整理しようとするが、どうも難しいようである。

( ^ ^ ;)ゞ

(↑後に判明したのだが、この頃はすでに朝6:00を回っていたそうだ)

まぁ、とりあえず訪麺に行かなきゃとあの方に「元気ですかぁー」と一言、メールを入れてみる。

すぐさま、「どこに行きたいの~?(爆)」の返信。

( ^ ^ ;)

さすが、分かっておられる。

大分IC近くで待ち合わせをし、向かった先は宇佐市である。

前回、豊後高田の『豚骨堂 いっぽ』の大将から紹介していただいたうどん屋が気になっていたのである。

場所は柳ヶ浦高校の近く。

住宅地と田んぼ?畑?といった感じの立地にこの店はある。

繁華街からは外れた目立たない場所にあるにもかかわらず、駐車場は車がいっぱい。

本日の訪麺先は、【うどんや 大黒】である。

( ^ ^ )

真新しい平屋店舗の暖簾をくぐれば、店内は意外に広々としている。

オイラ達は厨房前のカウンターに腰掛けるが、座敷やテーブル席も多数あり、ざっと40人近くは座れそうだ。

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Posted by ラーメン聖人 at 16:51Comments(0)飲食店・食べ物

2010年10月21日

磯焼き 庄八vol.2(大分市中央町)

《磯焼き 庄八vol.1より続き》

「生食用」と「加熱用」との違いの一つは、生産される海の衛生さにある。

「生食用牡蛎」は、有害な菌が保健所の定めた規定値以下の海域で採取されたもなのである。

しかし、それ以外の海域で採取されたものには、紫外線殺菌された海水の入る水槽の中で数日間飼育し、体内の菌を吐き出させたものも生食用で販売される。

その間、牡蛎を絶食状態にすることで無菌状態にするわけだが、その為、当然、生食用の牡蛎は身が痩せるということだ。

(¬з¬)

そういう処理をせずに採取したてを出荷するのが「加熱用牡蛎」であり、味は当然、丸々とふくよかな「加熱用牡蛎」の方が美味いというわけである。

(* ^ ^ *)

実際に「加熱用牡蛎」を生で食べた方に聞くと、実に美味かったとのこと。

( ^ ^ ;)

しかしながら、それはかなり命知らずののチャレンジャー。

この記事を読んだからといって決して真似はしないでね。

因みに、いわゆるブランド牡蠣というのは、河口などの湾や沿岸地域で植物プランクトンが豊富にもかかわらず水質が良く、保健所の水質検査もクリアした海域で採れる牡蛎。

つまりは栄養が豊富で味も生育も良く、しかも生で食べられるというところにブランド牡蠣の魅力があるわけだ。

その綺麗で美しい海を作るのは、そこに流れ込む河川が綺麗でなければならない。

しいては山、また生活環境が、もっと綺麗で美しいものならなければ海もまた美しくはなれないというわけである。

( ^ ^ ;)

美味しい牡蠣を、また美しい海を後世に残していくのも現代を生きる我々の使命というところだろう。

( ̄^ ̄)y―~~

[磯焼き 庄八(2010.06.01)]

[磯焼き 庄八(2009.11.09)]

[磯焼き 庄八(2008.09.24)]
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Posted by ラーメン聖人 at 09:41Comments(4)飲食店・食べ物

2010年10月20日

磯焼き 庄八vol.1(大分市中央町)

仕事の帰り、駐車場までの路地をぽつぽつと歩くオイラの真上には、まだ真ん丸くなりそこないのくせに、えらく明るい月が輝いていた。

( ^ ^ ;)

もうすぐ満月になるんだなぁ。

日本では、古くから秋の名月を鑑賞する、いわゆる「お月見」という習慣がある。

「十五夜」は、神棚に里芋をお供えすることから「芋名月」などとよんだりすると聞く。

旧暦の八月十五日、先月の9月22日はあいにくの曇り空の一日だったが、夕方ぐらいからは雲も晴れ、見事に丸く美しい名月をご覧になった方も多いかと。

( ^ ^ )

オイラの場合、仕事中ではあったが、気を利かせたのか、あてつけだったのか、わざわざ名月の写メールを送って来てくれたヤツがいた。

( ^ ^ ;)

しかし、日本では古来、もうひとつ旧暦九月十三日の「十三夜」もまた美しい月であると重んじている。

栗や豆を供えることから「栗名月」や「豆名月」と呼ばれているが、2010年は10月20日の水曜日にあたる。

一般に「十五夜」に月見をしたら、必ず「十三夜」にも月見をするものともされ、片方だけでは、「片月見」といって嫌われているのだ。

写メールを見てしまった以上はオイラも「十三夜」を愛(め)でないと、縁起に悪いかな‥

(^。^;)ゞ

などと、思いながら帰路についたオイラである。

遅くまで仕事をして疲れているとはいえ、腹は減るのが人間。

一旦、帰宅をすると直ぐに着替えて月曜日恒例となっている居酒屋、【磯焼き 庄八】に向かう。

仕事で疲れた身体を休め、リフレッシュしてくれる店。

気どらないけどしっかり美味い肴をいただきながら一杯やるには、この『庄八』に限る。

( ^ ^ )

カウンターに腰掛け、先ずは瓶ビールを注文。

いつも一杯目は女将のチィ~さんがついでくれる。

コップになみなみと注がれるビールを見つめホッと肩の力を抜く。

キンキンに冷えたビールを喉に一気に流し込むとオイラの時間が回り始めるのだ。

(≧∀≦)ゞ

さあ~て、肴はなんにしょうかなぁ♪とオススメが書かれているホワイトボードを眺める。

Σ(゜∇゜)

「牡蛎フライ」かぁ‥

気がつけば、もう牡蛎の季節なんだなぁ‥

それではということで今夜の肴は牡蛎フライに決定!

きめの細かなパン粉でカラリと色良く揚がった牡蛎フライが四角い皿に乗って運ばれて来た。

(* ^ ^ *)  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 14:49Comments(2)飲食店・食べ物

2010年08月18日

清陽軒 竹町店(大分市中央町)

『へんろみち』を出たオイラ達。

さてと次の訪麺へと車で市内をうろちょろするが、どだいこの時間帯に開いているラーメン店は少ない。

( ^ ^ ;)

道中、あの方と日田焼そばの話なんかをしていたもので結局、中央町まで戻って【清陽軒 中央町店】に来店することになった。

オイラが大分に住みだして、焼そばがお気に入りの長年通う店。

まぁblog記事にするほどもう珍しさはないと思うんだけどね。

(^。^ ;)ゞ

でも好きなんだよね。

ジャ~ッという音とともに鉄板から立ち上る香ばしさは、実に食指を突き動かされる。

モヤシとネギ、少量の豚肉が入ったシンプルな日田系焼そば。





鉄板でしっかりと焦げ目が付くほど焼かれた麺のところどころがパリッと嬉しい食感である。

本来、焼そばといえば炒めて作るものが主流。

こちらの焼そばは、鉄板でしっかりと焼かれ、これぞ焼そば!といわんばかりである。





シャキシャキしたモヤシと麺に濃いソースが絡み、オイラ的には病みつきになる味わい。

( ^ ^ ;)

ご飯ともよく合うんだよね。

食べたことのない方は、一度どうぞ。

メニュー

ラーメン¥520
赤ラーメン¥550
黒ラーメン¥550
チャンポン¥570
焼そば¥520
ヤキメシ¥550
中華丼¥620
カレーライス¥550
チキンライス¥650
オムライス¥680
ご飯¥130
ご飯(大)¥150
おにぎり(1個)¥80(2個)¥150
ギョーザ¥390
野菜炒め¥470
ラーメン+半チャーハン¥730
ラーメン+半カレー¥730
焼そば+半チャーハン¥730
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Posted by ラーメン聖人 at 18:37Comments(5)飲食店・食べ物

2010年08月17日

本格熟成さぬきうどん へんろみち(大分市都町)

休日だった今日、「昼麺にいきませんかぁ~♪」とあの方からメールが届く。

( ^ ^ )

ならば本日は、【本格熟成さぬきうどん へんろみち】に訪麺することに。

ここは、大分市の都町、197号線沿いにあるワシントンホテルのちょうど裏側あたる。

うどんでは今、大分市では一番の人気店だろう。

来店すると穏やかな笑顔で迎えてくれた店主ご夫婦に会釈をし、テーブルに掛けさせていただいた。

暑い一日、やはり注文は、冷たい「野菜天ぶっかけ」をいただくことに。

昼の営業、閉店間際の来店だったが数組のお客達がまだ食事中である。

やはり流行っているとは聞いているが、営業時間内いっぱいが客で埋まっているところなど、店自体が生きているなぁ~と実感させられる。

(* ^ ^ *)

待ち時間少々、運ばれて来た冷たいうどんの上に乗る野菜天は、実に綺麗な盛り付け。





うどん屋というより天ぷら屋のような見事な揚げ物の仕上がりである。

(* ^ ^ *)

やや太めのうどんは四角くシャープに角ばり、しっかりとしたコシがある。

冷たくしめてある為か、面が引き締まり切り口が尚更に鋭く角を作るうどんは、その見た目の鋭利さとは逆に滑らかでムチッとした食感。

うどん自体にも味わいがある。

( ̄ー+ ̄)

出汁はあっさりとした仕上がりだが、濃い旨味を感じる。

冷たいうどんと揚げ物をさっぱりと食べさせてくれる。

しかしながら、素晴らしい仕事だねぇ。

こういう作品を見ていると自分の仕事が実に幼稚にさえ思えてくる。

( ^ ^ ;)

こりゃ、人気があるのも解るわ‥

もちろん、自信を失うって事よりも叱咤激励と受け止めよう。

飲食業に限らず、どんな仕事でも、その出来栄えや成果、仕上がりというものにはこだわりを持っておられると思う。

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Posted by ラーメン聖人 at 19:35Comments(2)飲食店・食べ物

2010年08月07日

創作ちゃんぽん・中華 万福(大分市津守)

最近、どうも忙しくてblogの更新がままならない。

知人に近頃はラーメンを食べに行ってないの?なんてことを聞かれたりする。

( ^ ^ ;)

実際、訪麺軒数は全盛期に比べるとかなり減っているのは事実だろう。

とはいえ、人並み以上には食べているつもりのオイラ。

( ̄^ ̄)y―~~

カップ麺や袋麺と合わせると結構なものだと思っている。

ただね、なかなか記事に出来ないから画像も撮ってないのがほとんどなのよね。

( ^ ^ ;)ゞ

とまぁ、言い訳から始まった今回の記事である。

さてさて、そんなことじゃイカンわけで‥

本日は、今年、新しく開店した【創作ちゃんぽん・中華 万福】に訪麺してみることにした。

下郡バイパスに2月26日にOPENした店で気にはなっていたのだが、なかなか縁がなく、今日まで未訪問のままだった。

( ^ ^ ;)

オイラが来店した20時半過ぎ、閉店も間近の店内には先客もなく、すすめられるがままにテーブルに着く。

メニューを見ると数種類のちゃんぽんが書いてあった。

角煮を乗せたちゃんぽんのでかでかと実に旨そうな写真に気を取られそうになるが‥

( ^ ^ ;)

やはり、初めはデフォルトでいっとかなきゃね。

奥様だろうか、お冷やを出してくれた女性店員に普通のちゃんぽんをオーダーする。

メニューには、ちゃんぽんの他にもワンコイン500円の中華一品などがあり、ちょとした酒飲みにも使えそうな店である。

( //∀// )

カウンターには、漬け物なんかが置かれ、自由にお取り下さい状態。

( ^ ^ ) ほぉ~♪

なかなか良いサービスだなぁ‥と思っているとさっきの奥様だろう女性店員が「もう最後になりましたから、どうぞ」とにこやかな笑顔で漬物とデザートのトコロテンを小皿で出してくれた。

なかなか素晴らしい女性である。

(* ^ ^ *)

そうこうしているうちに、出来上がったちゃんぽんが運ばれて来た。





ドッカンと大きな器で具材は、キャベツ、人参、キクラゲ、モヤシ、竹輪、蒲鉾、海老、ホタテ、イカゲソ、キヌサヤといったところだろうか。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 14:21Comments(0)飲食店・食べ物

2010年06月07日

磯焼き 庄八(大分市中央町)

暇や忙しいに限らず仕事というものには、いろいろな意味で緊張とストレスはつきものである。
一日を終え、その疲れを癒す上質な料理と酒があり、ぶらりと気軽に立ち寄れる店はおのずと限られてくる。

( ^ ^ )

高級な割烹や料亭も良いだろうが、ふらりというわけにもいかないだろう。
庶民的でかつ妥協のない肴があり、大将の粋が生きている店。
今夜、来店したのは【庄八】である。

( ^ ^ )



ここは、中央町から都町に抜ける通りにあり丁寧な料理と新鮮な魚、旨い酒を落ち着いてじっくり味わえ楽しめる店である。

メニューは、家庭的な一品から焼き鳥、馬刺、庄八定食にいたるまで幅広い。

特に魚介のこだわりは強く、オイラのお気に入り、サザエの刺身やつぼ焼き、大分県を代表する関アジなどはイケスで游ぐ活きの良い本物をいただける。

ここの店主、ダイスケさんは言う。
「物によっては濃い味付けをするけど、辛い甘いの味つけは一見おいしいようで本当の味じゃない。真の味とは、素材の風味が生きた塩梅に味を付けるという意味だ。」
なるほど、一つ一つの料理にごまかしのきかない店主の腕が試される。

今夜は、少しばかり趣向を変えて女将のチイさんがオススメの「チキンステーキ」をいただいてみることにしよう。

( ^ ^ )

待つこと少々、やがて運ばれて来た皿には、新玉ねぎのスライスが敷かれ、上に熱々の焼きたてチキンが乗っている。



あしらいには、千切りキャベツに青じそ。
和食にこだわるの居酒屋さんだけに、チキンステーキと名が付けど、盛り付けは日本庭園を思わせる「和」である。

( ^ ^ )

目の前に置かれた皿からは、チキンに移る焼かれたニンニクの香りに食指が突き動かされる。

「大根おろしと一緒に食べてみて」とダイスケさん。

皮がパリッと香ばしく焼かれたチキンを箸で持ち上げると、閉じ込められた旨味が肉汁とともに滴り落ちる。
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Posted by ラーメン聖人 at 18:01Comments(4)飲食店・食べ物

2010年05月11日

松家うどん(日田市)

日田市街地の国道386号線を福岡方面に走っていると‥

Σ( ̄□ ̄;)!!

「トマトうどん」と書かれた看板を発見!

トマトをトッピングしたうどん?‥

まさかトマトを練り込んだうどん?‥

ラーメン界では一時期、旨味成分の強いトマトを材料に使うという流行りがあった。

いったいトマトうどんとはいかなるものか。

三軒目のラーメン店に向かう途中ではあるが、ちょいと寄り道をしてみよう。

( ^ ^ ;)

興味津々で来店したのは【松家うどん】である。





看板に「手打ち」を謳うこの店の入り口には透明なボードに囲まれた麺打ち部屋がある。

ここで打っておられるわけね。

( ^ ^ )

テーブルに腰掛けると、さっそく1日限定30食という「冷やしトマトうどん」を注文することにした。

小綺麗に掃除のゆきとどいた明るい店内には、無料トッピングコーナーがある。

( ^ ^ )

どれどれ‥昆布の佃煮、千切りたくあん、卯の花、マカロニサラダ‥

なかなかサービス満点ですな。

待つこと五分程度、オイラのトマトうどんが運ばれて来た。





冷やしたうどんの上には、ペースト状にしたフルーツトマト、水菜、天カス、バジルのソースがトッピングされている。

見た目がまるでイタリアンだねぇ。

( ^ ^ ;)

どれどれ、一口、ズズズズズ~ッ‥





Σ(°□°;)

ん~、フルーツトマトの甘味と酸味にソース状のバジルの風味が溶け込み、冷たいナポ~リタンって感じ。

( ^ ^ ;)

出来上がりが早いということは、うどんは茹で置きだろう。

それを冷たく絞めてあるが、ソフトな優しいコシである。

そのぶんトマトペーストの絡みは良いのだが、なんだか新しい食感の食べ物だねぇ。

( ^ ^ ;)  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 19:23Comments(2)飲食店・食べ物

2010年04月24日

肉肉うどん 貴宮vol.2(大分市上宗方)

《肉肉うどん 貴宮vol.1より続き》





いくつもの銘柄の粉のブレンドを試し、コシの強さのみに片寄り過ぎず、小麦の風味を活かす配合に工夫したとのことだ。

( ̄^ ̄)y―~~

本来、どきどきうどん系の店には、肉うどんにおにぎりやいなり、玉ねぎ天といった簡単なトッピングくらいしかおかれていないが、この店には、ごぼう天や海老天、肉盛り、ネギ盛り、山芋のとろろなどをトッピングすることが出来る。





かき揚げは、一般的な業務用よりかなり背の高いセルクルを特注し、およそ10cm近くもあろうかといった高さのものが別添えの皿で提供される。





Σ( ̄□ ̄;)!!


このかき揚げが乗った丼「かき揚げ丼」は、温泉玉子まで付いて¥380とかなりのお徳感がある。





(≧∀≦)ゞ

一般的に「かけうどん」にあたるものを、この店では「肉汁うどん」というが、これに「玉子かけご飯」や丼物をセットにしても良いし、複数のトッピングでお好みのうどんに仕上げることも出来る。





名物「肉肉うどん」の他に、全国的にブームになりつつある「つけうどん」が早くも用意されているというところも楽しみである。

ヾ(≧∀≦*)〃  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 10:08Comments(4)飲食店・食べ物

2010年04月23日

肉肉うどん 貴宮vol.1

北九州地方では、牛のほほ肉のことを「どき肉(どぎ肉)」という。

この「どき肉」を使ったうどんを、小倉の一部地域では「どきどきうどん(どぎどぎうどん)」と呼ぶのである。

( ̄^ ̄)y―~~

一部地域での結構マニアックなうどんだけに福岡でもご存知ない方もおられると思うが、戦争後、まもない小倉市(現在の福岡県北九州市小倉北区)で生まれた。

( ^ ^ )

北部九州では、うどんの出汁のことをスメというが、一般に西日本の上品な透き通ったスメとは正反対に、かなり黒っぽいスメに仕上がっている。

味付けの醤油は、どきどき系のうどん屋ではよく使われる小倉南区の松中醤油。

コロコロとした角切りの牛のほほ肉が乗り、その肉汁を使用したスメに生姜の薬味を溶かして食べるというのが特徴的で、独特の旨味と味わいのあるうどんなのでである。

これが北九州の地元の人達には昔から親しまれてきた名物の肉うどんなのだ。

(≧∀≦)ゞ

今では「どきどきうどん」という呼び名は、一つの店が商標化したため、他の店では使われておらず、単に「肉うどん」と書かれいるところが多いのだが、最近では小倉を離れ、福岡市内でも人気のうどん店として出店されている。

このどきどきうどん系の店、【肉肉うどん 貴宮】が、3月19日、大分市にOPENした。





場所は、上宗方。

明磧橋を渡り、真っ直ぐトライアル方面に向かう道と、わさだタウンに向かう道が分かれる三叉路となっているところの右側。

エブリワンの前、大分銀行の横である。

(* ^^ *)

新装開店した真新しい店内には、カウンターが10席と座敷に掘りごたつ式のテーブルが4つ、16~20人が座ることが出来る。





セルフで天カスのサービスも用意されている。


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Posted by ラーメン聖人 at 21:22Comments(2)飲食店・食べ物

2010年02月03日

蔵茶屋 羽屋店Vol.2(大分市羽屋)

《蔵茶屋 羽屋店Vol.1より続き》





( ^ ^ ;)

えらく、くたぁ~っとしているなぁ。

オイラ、どちらかといえば、キシッキシッとコシの強いさぬきっぽいうどんより、テロ~ンとした博多っぽいうどんが好きなのだが‥

(^。^ ;)?

ここのは、すこぶるソフトなうどんの腰つきである。

まぁね、これはこれで美味いんだけどね。

( ^ ^ )

次にかき揚げ丼に箸を移す。





海老天が二本も乗っているのにかき揚げ丼という名前。

海老より野菜のかき揚げがメインだといわんばかりである。

(^。^ ;)?

天ぷらの下の白いご飯には、濃く甘味の強いタレがかかっている。

(* ^^ *)

いや~、豪華なもんだよねぇ。

椎茸や鶏肉が入った茶碗蒸しもなかなか美味い。





これで¥680は、実にお徳ではないだろうか。

(* ^^ *)

腹いっぱいで満足なセットだった。


おすすめうどんメニュー

肉玉おろし¥650(冷)
釜玉うどん¥460(温)
肉ごぼう天¥580(温)
たこかき揚げ¥550(冷・温)
肉玉温ぶっかけ¥550(温)
おろし海老天¥690(冷)
冷やし山かけ天ぷら盛合せ¥780(冷・温)
地鶏わかめ¥520(温)
天ぷらうどん¥650(温)

その他、うどん類、単品、セットメニューなど多数あり

うどん専科
【蔵茶屋 羽屋店】

場所:大分市大字羽屋4-1
電話:097(554)5455

営業:11:00~16:00
   17:00~22:00
定休:無休
※正確な店舗情報は、お店にお確かめ下さい  


Posted by ラーメン聖人 at 14:11Comments(2)飲食店・食べ物

2010年02月02日

蔵茶屋 羽屋店Vol.1(大分市羽屋)

オイラは、うどんが嫌いなわけじゃないんだよ。

( ^ ^ ;)

友人達でもよくそう思っているヤツが多い。

たしかにね、できるだけ、うどん食べないようにしてきたからね。

でも決して嫌いというわけじゃない。

だしも美味いと思うし、うどんの麺も好きである。

なら、何故うどんを食べなかったのか‥

( ^ ^ )

それはね、以前、福岡の本社に勤めていた頃のこと。

仕事で佐賀に向かう時には北茂安の国道34号線沿いにある安いうどん屋で朝食をとっていた。

ある日、いつものようにそこでうどんを食べた後、佐賀に向かっていると急に頭が割れるように痛くなったのだ。

(―"―;)

結局、自分の仕事ができず、一日中、他のスタッフの仕事が終わるまで車の中で寝させてもらっていたことがあったのだ。

その時は、まぁ、たまたま頭痛がでたんだろうと気にもとめなかったが、数日後、やはり同じうどん屋で朝食を食べた後、同じ頭痛が襲ってきたのだ。

(≧ヘ≦;)

そして、次ぎにうどんを食べた時にも同じような頭痛‥

三回も続けば偶然ということもないだろう。

毎回、他のスタッフには迷惑をかけるし、オイラ自身、うどんが恐くなってしまったということなのだ。

( ^ ^ ;)

あれから大分に来て長い年月がたち、恐る恐るうどんを口にしたのだが、以前のような頭痛はまったくなく、普通に食べれるようになっていた。

あの頭痛、いったいなんだったんだろうね‥

(^。^ ;)?

まぁ、たしかに、うどんを食べる回数は、ラーメンに比べれば無に等しいのだが‥

オイラにだって、それなりに、うどんの好みはあるのだ。

( ^ ^ )

ということで、本日の訪麺は、少し趣向を変えて、羽屋のバイパス沿い、マルショクの隣にある 【蔵茶屋】にしよう。





大在にあるうどん屋『蔵羅八』の姉妹店というこの店は、和のたたずまいで落ち着いた感じである。

オイラが来店した17:30過ぎ、広い店内に先客はなく、女性店員に導かれるままカウンターに腰掛けた。

さぁて、なんにしようか‥と、メニューを開くが、結構、品数が多い。

Σ(゜∀゜) ん!

おすすめメニューを発見。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 16:42Comments(0)飲食店・食べ物

2010年01月31日

ウエストうどん 大分大道店(大分市大道町)

最近、つくづく思う。

一人の人間の力など無に等しいと。
でも我々は生きている。

人生という紆余曲折の舞台の上で。

何があれ、自分自身の力で切り開き進まなけれならない。

勇気を持ち、希望を胸に忘れてはならない。

ただ、それは一個人の力だけでは限りがある。

オイラが生きているそこにも、気がつけば、なにかしら手をさしのべてくれる、たくさんの友、知人がいた。

人生、無駄なことは何もないんじゃないかなぁ‥と、つくづくね。

( ^ ^ ;)

あるテレビ番組を見ていた時、日本から放牧を体験に来たフリーターの男に言ったアメリカのカーボーイ達の言葉が胸に残る。

「仕事を探すんじゃないんだ、生き方を探すんだよ」

人はどう生きたいか。

それが大切なようだ。

( ^ ^ )

必死に生きていれば、共感したり、助けてくれる友はいるんだよなぁ。

さてさて、唐突に話は変わるが、本日は、【ウエストうどん 大分大道店】に来店した。

(≧∀≦)ゞ





近年、大分にもウエストうどんが増えて来た。

福岡に本拠地があるウエストは九州を中心に多数のうどん店を展開し、安い、早い、美味いと人気がある。

( ^ ^ )

九州外では、山口県と関東方面、海外にまでも出店しているウエストは、もともとうどん店から始まったことから、どん店が主体だが、焼肉店も多数あり、中国料理店、和食店、カレーライス店、ラーメン店などもある。

その複数の店が併設されているような場所をウエスト味の街といい、以前はよく使わせていただいたものだ。


オイラがウエストでこよなく愛したのがかき揚げ。

以前もblog記事に書いていたように、ここのかき揚げは、うどんやそばとは別添えの皿にくる。

ご飯を注文し、このかき揚げを乗せて、懐に隠し持参した醤油をかけ、かき揚げ丼にして食べるのがオイラのお気に入りなのである。

(`∀´ゞ

こんなに美味い食べ方があるのに、誰もしないなんて‥

( ^ ^ ;)

オイラ流、かき揚げそばとご飯を美味しく食べる方法を地味に楽しんでいたのだが、なんと今のウエストでは「かき揚げ丼」というメニューが存在しているのだ。

(ノ゜O゜)ノ  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 22:28Comments(0)飲食店・食べ物

2010年01月28日

十割手打蕎麦 泉(大分市府内町)

大分の中心部、府内町に夜のとばりがおりてゆく。





ちょいとした用事で某洋服屋に行き、店主とくっ喋っていたら‥

「ちわぁ~す」と勢いよく現れたあのBarのマスター。

(`∀´ゞ

「じゃあ、飯でも食べに行く?」ということで、3人で出発することに。

本日、来店したのは【十割手打蕎麦 泉】である。





この名前、聞かれた方も多いと思う。

長湯や湯布院で人気有名店の十割蕎麦を提供している店である。

そこが、1月17日に府内五番街、お茶の若竹園の向いにOPENした。

元、着物屋が入っていたという店舗なので入口もかなりの高級感がある。

( ^ ^ ;)

本来、なかなかこういう高級なものはいただける立場ではないものの、持つべきものは、お金持ちの知り合い~♪である。

(≧∀≦)ゞ キャハハ‥

店内の1Fは、カウンターとテーブル席のみ。

店内は禁煙になっている。

始めはカウンターに腰掛けたオイラ達だが、泉の店主の計らいで2Fに上げてくれることに。

2Fは、元着物屋だけあり、高級感のある座敷の間や五番街の通りに面した洋間もありゆっくりできるスペースがある。

お言葉に甘えて洋間でゆったり。

(* ^^ *)





店主が蕎麦の刺身だと持って来てくれたものは、正方形をした平たい蕎麦。





おろしたわさびを少しのせ、出汁醤油のようなものをつけて食べる。


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Posted by ラーメン聖人 at 20:32Comments(8)飲食店・食べ物

2010年01月13日

だるま堂Vol.2(北九州市小倉北区)

《だるま堂Vol.1より続き》

無言でコトッと目の前に置かれた、蓋の開いた350ccのお茶のペットボトルには、お冷やが入っている。

いわゆる、お冷やポットである。

(`∀´ゞ

日によっては500ccのペットボトルだったり、350ccのペットボトルだったりするのだが、これもこの店の名物の一つと言ってもいいだろう。

( ^ ^ ;)

ちなみに、この店のもう一つのメニュー、「天まど」とは、水で延ばした小麦を薄く焼いて、その上に焼きうどんを乗せて、真ん中に玉子を落としたものである。

薄く焼いた小麦の生地の真ん中に覗く黄色い玉子を天窓から見た月に見立てたという、実に素敵なネーミングである。

(≧∀≦)ゞ

まさか、空になったペットボトルでお冷やを出す店とは思えないネーミングのセンスである。

この名前がいつ付いたかは知らないが、そもそも焼うどんはこの店の初代店主 弁野勇次郎氏が関西で流行りのソース焼そばを作ろうと思ったのだが、戦後の物資不足の折、中華のそば玉が手に入らず、代わりに乾麺のうどんを茹でて代用したところ、大好評だったというのが始まりと言われている。

現在の店主は、坂田チヨノさん。

ぶっきらぼうで、ちょっと偏屈なお婆ちゃんだが、雑誌や情報誌などでもよく顔をみる有名人である。

( ^ ^ ;)

守り続けてきた戦後のノスタルジックな味わい。

お婆ちゃんには、これからも元気で頑張って欲しいものである。

(* ^^ *)

メニュー

焼うどん¥460
天まど¥510
ごはん¥100





【だるま堂】

場所:北九州市小倉北区魚町1-4-17鳥町食道街
電話:093(531)6401
営業:12:00~18:00
定休:木曜日

[だるま堂(北九州市小倉北区)]
  


Posted by ラーメン聖人 at 21:21Comments(0)飲食店・食べ物