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2008年12月31日

2008年ゆく麺くる麺ラーメンコラムvol.3

さらに大分市大手町の『宝来軒』も『ニュー宝来』と縁戚関係があり、『戸次 宝来軒』『鶴崎 宝来軒』と続いている。

(↑味は違うが‥)


( ^ ^ ;)


また宇佐インター近くの『嬉屋』、豊後高田の『らーめん 五心(現在の本店は宇佐市)』も『中津 宝来軒』の出身で、昨年OPENした宇佐の『よーちゃんラーメン』は『嬉屋』の出身ということで、やはり『中津 宝来軒』の影響を受けているのである。


( ̄ー ̄)v

(↑『中津 宝来軒』の歴史を紐どけば福岡のある店を書かなければならないのだが‥)

西側の代表としては創業昭和29年、日田の『来々軒』だろう。

初代店主は先ほども書いた九州豚骨白濁スープの元祖と言われる久留米『三九』で働いていた方で、『三九』の店主杉野氏とは縁戚関係になるという。

あくまで保守的な久留米ラーメンの味だが、地元に根付いたあっさり味は時代を超えていまだに多くの人達に親しまれている。

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Posted by ラーメン聖人 at 14:14Comments(0)ラーメンコラム・他

2008年12月31日

2008年ゆく麺くる麺ラーメンコラムvol.2

まぁ整理といっても、これはあくまでもオイラの持論をふまえてのことで、内容を保証出来るものでは無いが、今まで大分のラーメン店を回った中、店主に聞いた話や歴史書、新聞、雑誌などの色々な書物を調べた中からオイラなりにまとめたものである。


(≧∇≦)ゞ


ご存知のように九州の中でも大分には「ご当地ラーメン」と呼ばれている物が無い。

福岡には「博多ラーメン」や「久留米ラーメン」「長浜ラーメン」、熊本の「熊本ラーメン」「玉名ラーメン」、鹿児島の「鹿児島ラーメン」、沖縄には「沖縄そば」があり、宮崎の「宮崎ラーメン」、佐賀の「佐賀系ラーメン」(こいつはちょっと微妙だが‥)、長崎にはその歴史も古く、1899年(明治32年)に中華料理の老舗『四海楼』で陳平順氏が考案した「長崎チャンポン」(当時は支那うどんと呼ばれていた)というその地方特色の麺文化が存在する。

大分にも古くから「ほうちょう」や「やせうま」という麺はあるが、これはラーメンのような形態の文化では無く、いってみれば郷土料理の一つに値する。

他に「日田焼そば」や「別府冷麺」という誇れる麺もあるのだが、決して日本中に有名な食べ物というわけではないだろう。


( ^ ^ ;)


九州のラーメンの歴史をさかのぼれば、1937年(昭和12年)、もともとはうどんの屋台をひいていた宮本時男氏が「支那そば」の噂を聞きつけ、横浜南京街へ出向き修行を積み、九州では初のラーメン屋台『南京千両』が久留米で営業開始したのはご存知の通り。
当時のスープは豚骨のみを煮込み、今の久留米ラーメンのような濃く白濁したスープというより、やや透明度のある茶濁に近いあっさりとした状態だったようだ。


( ^ ^ )


福岡では1941年(昭和16年)、福岡市博多区の今は無き玉屋デパート横に開業した「三馬路」(ここから「五馬路」が独立し、現在の「うま馬」になる)が福岡初のラーメン屋台。

澄んだ豚骨の清湯スープで、今の博多ラーメンというスタイルのものではなかったようである。

その後、1947年(昭和27年)に白濁豚骨スープの元祖『三九』が支那ソバ系の清湯スープで開店したものの、釜の火加減のミスから煮えたぎった白濁スープが生まれ、九州の白濁豚骨スープスタイルが定着したという話は有名なところ。


(●^o^●)

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Posted by ラーメン聖人 at 13:13Comments(0)ラーメンコラム・他

2008年12月31日

2008年ゆく麺くる麺ラーメンコラムvol.1

今日で一年が終わり、また新たな年明けが来る。

今年食べたラーメンは、blog記事にしていないものも合わせると、のべ500杯くらいにはなったと思う。

( ^ ^ ;)



平成2年より大分に住み、主に県内北から南まで色々なお店を訪麺させていただき、楽しませていただいたオイラである。

( ^ ^ )

ラーメンを通し、多くの方々と知り合え、また影響を受け、勉強させていただいた。

これも財産、オイラ的にはたいへん有意義なラーメンライフだったと思う。

元々、福岡から来たオイラが一番始めに食べたラーメンは、佐伯市の『天津』、これはblog記事でも今までに何度か書いて来た。

破格的に安価なラーメンだが、滋味系の実にホットする味に懐かしさと同時に嬉しささえも感じたオイラである。

( ^ ^ )

大分市内に住んでいる為、当時、足繁く通った店は『名代 長浜ラーメン』、こちらも安価で、ジャンキーさは福岡の『元祖長浜屋』ゆずり。

ボンビ~なオイラは、味わうというより喰うという感じで楽しんでいたのだと思う。

(^。^ ;)?

その頃でも、あちこちラーメン店は回っていた。

他にも良い店は色々とあったのだが、いわゆる大分の老舗と言われるところのラーメンの味の美味さは、オイラには今一つわからないところが多かったのも事実である。

あれから19年、思い返してみれば大分県内にもたくさんのラーメン店が増えた。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 12:12Comments(0)ラーメンコラム・他

2008年12月27日

安兵衛寿しvol.2(大分市都町)

ただ、ラーメンのblog記事を書かせていただいている為、麺関係はそこそこ調べたりしているので知識だけはあるオイラだ。

(^。^ ;)?

(↑非常に浅い知識であるが‥)

この『沖縄そば』のルーツというものは諸説あり、一説には、600年以上前に中国から伝えられた物が『支那そば』と呼ばれ『沖縄そば』の原型だったという説。

また、明治後期以降、内地から宮崎県出身者が連れて来た中国人コックが、那覇の辻遊廓近くに開いた「支那そば屋」がルーツだとも言われているそうだ。

なんにしても『沖縄そば』という名称にはなっているが、いわゆる『日本蕎麦』のように蕎麦粉を使っているわけでは無く、小麦粉に塩と樹木灰を水に入れたアルカリ性の上澄みをカンスイ代わりに作る麺である。

見た目は『うどん』の麺を細くした物に似ているが、明らかに『うどん』とは内容が異なる中華麺なのである。

いってみれば『沖縄そば』という名称は『中華そば』『支那そば』同様、ラーメンをイメージして付けられたもの、つまりラーメンの仲間だと言っても良いだろう。

(↑アンタの勝手な推測だろう‥)

(^。^ ;)?

さてさて、待ち時間少々、先ずは菊ちゃんの『沖縄そば』である。



豚バラ肉の角煮、沖縄かまぼこ、ネギと紅生姜がのっていて、絵に書いたようなお約束の『沖縄そば』である。

(* ^^ *)

続いて運ばれて来たのは、オイラの『そーきそば』には、柔らかく煮込まれたそーき、沖縄かまぼこ、ネギ、紅生姜がのっている。



先ずはスープをレンゲで一口、ズズズズズ~‥



(●^o^●)

ん~、鰹の出汁の効いたあっさりスープである。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 20:48Comments(2)飲食店・食べ物

2008年12月27日

安兵衛寿しvol.1(大分市都町)

寒ーい!!

実に寒い夜である。

(≧ヘ≦ )

中央町商店街のアーケードではクリスマスの飾り付けを外す業者がトラックを乗り入れ作業に追われていた。

さてさて、こんな寒い夜には温かい物を求めて夜の訪麺に出掛けよう。

21時過ぎに菊ちゃんと待ち合わせた場所は、都町の【安兵衛寿し】である。



(・_・)エッ..?

寿司屋に訪麺?‥‥

不思議に思われる方も多いと思う。

しかしながらこの店は、知る人ぞ知る沖縄料理を提供する一風変わった寿司屋なのである。

( ^ ^ ;)

沖縄出身のご夫婦で営業されておられるらしく、珍しい沖縄の料理と純粋な寿司を一緒に堪能できるというのは実に面白い。

店内は、カウンターが約6席くらい、座敷に机が2座卓6枚の座布団が敷かれている。

(予備に4枚の座布団がある)

カウンターのネタケースには寿司の具材が入っているようだが、オイラ達のお目当ては当然、『沖縄そば』である。

(≧∇≦)ゞ

先ずは、瓶ビールをいただき軽く沖縄メニューを注文した。

始めに運ばれて来た付き出しは『皮料理』の小鉢。



寿司ネタに使う魚の皮で作ってあるのかはわからないが、数種類の魚の皮の和え物と肝にポン酢がかかり、あっさりとしている。

(* ^^ *)

こいつを肴にビールをクイ~ッと一気に‥

続いて運ばれて来たのは『ラフティ』である。



豚バラ肉が甘い醤油ダレで煮込まれ、実に柔らかい。

( ^ ^ )

ちょこんと辛子をつけて口に放り込む。

一、二度噛むだけでトロ~リとろけるようなバラ肉の後にクワァ~とビールを流し込む。

(≧∇≦)ゞ

こりゃ、ビールがススム!ススム!  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 11:32Comments(2)飲食店・食べ物

2008年12月24日

自作 味噌豚骨つけ麺(ふらいぱん)

昨夜も『ふらいぱん忘麺会』には多数のお客様の訪麺いただき、ありがとうございました。

m(_ _)m

昨晩の「つけ麺」は豚骨味噌ダレ。



海苔、ゆで卵、牛肉チャーシュー、豆苗 (とうみょう:グリーンピースの芽)をあしらってみた。



中麺縮れタイプの麺にオイリーな味噌ダレは、そこそこに絡んで良い感じ。

酒の肴に、また〆にというスタンスで、やや塩加減は強めにしたつもりである。



( ^ ^ )

牛肉を使ったチャーシューは、スープ採りに使用した物をタレで漬け込んだタイプ。



歯ごたえを残し、肉を強調してみた。

豆苗は、生では軽く癖があるが、一杯やりながらではこれくらいの癖があった方がかえって良いかな‥などと思い‥

( ^ ^ ;)

また、今週末の〆ラーメンは「塩ラーメン」にする予定。

(↑予定は未定)

(^。^ ;)?

お時間のある方は是非ともお越しくださいませ。

昨夜のお客様には、なんと[cocoaさん]が初来店。

以前、[ケンジ君]から聞いてはいたが、若くて可愛いらしいお客様である。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 21:05Comments(0)ママふらいぱん物語

2008年12月22日

手打うどん文田 (大分市都町)

20日、21日と『忘麺会』にはたくさんのご来店ありがとうございました。

m(_ _)m

たいして代わり映えのしない醤油豚骨のつけ麺ではございましたが、召し上がっていただいた方々には感謝しております。

(* ^^ *)

誕生日プレゼントに白ワインを差し入れしてくれた「リア王」さん。



ありがとう。

後日、美味しくいただくとしましょう。

ジャン公ブロガーの「halさん」ご夫婦もたいへんユニークで楽しい方々。

某テレビ局のカメラマンの先輩もややタジタジでしたが、たいへん愉快だったと喜んでいました。

(≧∇≦)ゞ

これからも、是非ともよろしくお願い致します。

m(_ _)m

引き続き23日も『忘麺会』としてつけ麺を提供しておりますので、お時間のあります方はよろしくお願い致します。

(≧∇≦)ゞ

(↑つけ麺の内容は材料の関係で変わる場合があります)

ラストのお客様は『ラーメン浅野』の店主浅野君。

来店そうそう「お疲れさまです!つけ麺ください!!」

Σ( ̄ロ ̄lll)

「お前に食わせるタンメンはねえ!!」
と言ってたものの‥

「だから、つけ麺ください」

と言われてしまえば作らないわけにもいかず‥

( ^ ^ ;)

やはり、浅野君といえどもラーメン店の店主に作るというのは実に緊張するものである。

(↑ふらいぱんは、飲み屋であって、ラーメン店ではないからね)

(^。^ ;)?

それでもまぁ、麺は浅野君ところから仕入れているわけだし。

(`∇´ゞ

サクッといってもらいましたよ。

看板を消したのが02:30。

店を閉めた後のオイラの憩いの場、都町の『お狩り場山ちゃん』で少々時間を潰してお決まりのコース!

【手打うどん 文田】に来店した。

( ^ ^ ;)  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 19:28Comments(0)飲食店・食べ物

2008年12月20日

忘麺会(ふらいぱん)

今年も余すところ2週間を切った。

一年を振り返るということも無いが、激動の一年だったことには違いない。

生まれてこの方一番の嵐に飲み込まれた今年だった。

人生に置いて幾つもの変化(奈落)に見舞われた一年の年の瀬である。

(―.― ;)

しかし、まぁ、訪麺だけをとってみれば、それなりに充実した年だったと思う。

(≧∇≦)ゞ

一年の総括はまたするとして、この度は今まで下手なりに作って来たお店の〆麺の告知である。

12月20日、21日、23日は『ふらいぱん忘麺会』と銘打ち「つけ麺」を提供する。



「あつ盛り」「ひや盛り」両方可能!

温かい「あつ盛り」で酒の〆にも良し!

冷たい「ひや盛り」を酒の肴に一杯なんてのもどうだろう!

(≧∇≦)ゞ

今週の!!

ビックリドッキリメカ~♪‥

ならず‥

( ^ ^ ;)

ビックリドッキリアイテムの「島唐辛子」を完備!



つけダレに垂らせばそこは南国!パラダイス!!



寒いこの時期でも口の中は、ファイアー。

┗(`ヘ´)┛

ご賞味してみて下さいねぇ。

( ̄ー+ ̄)v

昨夜の『ふらいぱん』では、某テレビ局のカメラマンとS女史から誕生日祝いのケーキの差し入れをいただく。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 15:00Comments(2)ママふらいぱん物語

2008年12月18日

ちきりんばやし(大分市都町)

別府の夜を堪能したオイラ達は、JRに乗って大分駅に戻って来た。

(* ^^ *)

「さ~て、〆のラーメンでも行こうかね」

(↑アンタ、まだ行く気なんだ‥)

向かった先は、めじろん通り(大分マート)にある『ラーメン浅野』である。

店に到着したのは23:30。

(ノ゜O゜)ノ

おー!ギリギリセーフの時間である。

Σ( ̄□ ̄;)!!

あれ‥看板を消してるなぁ。

取りあえず、店に入っていくと店主の浅野君が「あ~、すいません、スープ終わっちゃったんですよぉ」とのこと。

(―.― ;)

なんだよ!!

えらく繁盛してるじゃん!

本来なら強引に入って「ビールでも飲ませろ!」となるとこであるが‥

今夜は、どうしても〆の麺が食べたい。

( ^ ^ ;)

ならば‥と『ラーメン浅野』を後にして向かった先は、ジャンル公園の北側の角に位置する【ちきりんばやし】である。



この店は以前、居酒屋をされていたが、現在は麺専門店として夜のみ店を開けている。

店内は、10人も座ればいっぱいになりそうなコの字形のカウンターがあり、女店主が一人で切り盛りされている。

厨房に一番近い、隅のカウンターに腰掛けたオイラ達は、「うま辛めん」を注文した。

(* ^^ *)

メニューをチェックすると、他には「手打ちそば」「手打ちうどん」「手打冷麺」などがある。

「手打冷麺?‥」

(・◇・)?‥

何だか珍しいメニューである。

オイラが腰掛けたカウンターの横には麺を打つ台があり、打ち掛けの麺が半分ほど切りかけて置かれていた。



今まで麺を作っておられたのだろう。

( ^ ^ )

待つこと10分弱、やや時間が掛かってオイラ達の前に「うま辛めん」が運ばれて来た。

湯気がもくもくと立ち上るスープは、「うま辛めん」というだけあり真っ赤な色をしている。

(」゜□゜)」  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 16:06Comments(0)飲食店・食べ物

2008年12月17日

山香飯店(杵築市)

2007.07.21の記事である。

( ^ ^ )

本日は山香町(現:杵築市)に来ている。

結構、暑い…

(`ε´;)

さてさて、昼飯!昼飯!!と、訪れたのは、山香駅前にある【山香飯店】である。



以前、知人から、ここの鶏天は、意外に美味いと聞かされていた店である。

(当然、オイラには鶏天を食べようなどという気は、さらさら無いのだが…(^^ゞ)

店内は、カウンターに7席、四人掛のテーブルが2つあり、奥の方には座敷があるようだ。

テーブルに座ると、奥さんが、お冷やを持ってきてくれた。

(o^-^o)

しかしながら‥暑いなぁ‥等と思っていると‥

Σ( ̄□ ̄;)!!

いきなり、エアコンが入った。

(ノ゜O゜)ノ涼しい‥

電気代の節約だったようである。

(*^ ^*)

ラーメンを固麺で注文する。

昼飯時のわりには、土曜日だからか、客はオイラと連れの二人だけである。

店には、奥さん一人しか見当たらない。

やがて出来上がったラーメンには、ネギ、チャーシュー3枚、小さな海苔、胡麻と胡椒が振られている。



スープは白濁した豚骨ベース。

濃い味のスープだが、脂は少なめ、軽くラードが浮いている感じでアッサリしている。

獣臭は無く、軽く胡椒の風味がする。

チャーシューは、豚バラを使った、巻き肉タイプ。



薄味だが、柔らかく煮込んである。

麺は、四角い中細ストレートタイプ。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 18:18Comments(0)大分県北部のラーメン店

2008年12月16日

Bar&Living MILKHALL vol.2(別府市)

水で割ってアルコール度数を下げ、氷で冷やして飲みやすくした方が美味く感じる時もあるのだ。

( ^ ^ )

そういえば、一流のバーテンダーが作る水割りは、決して水っぽくないと聞く。

ウイスキー自体の香りや味わいを損なわず、美味しく飲めるというのだ。

そういう優れたバーテンダーは、水割りを単に氷と水で割った飲み物としてではなく、一つのカクテルとしてとらえているという。

しかも、一番難しいカクテルらしいのだ。

(ノ゜O゜)ノ

バーテンダーが、それぞれのこだわりを持ち、いかに美味い水割りを作るかを試行錯誤し作られた水割りは、その個性が光る一品のカクテルということらしい。

(* ^^ *)

そういえば、「トワイスアップ」という飲み方を本で読んだことがある。

一般的に氷を入れて冷たくした水割りと違い、ウイスキーと同量の水を加えただけの水割りのことである。

もともとはウイスキーのブレンダーがテイスティングする場合にする飲み方のようだが、ウイスキーの香りはアルコール度が20度くらいが一番わかりやすいというのだ。

通常、ウイスキーは40度程度の為、同量の水で薄めれば20度に下がる。

しかも、ウイスキーと同じ比率の水であれば、味わいも損なわれないということらしいのだ。

( ^ ^ )

水を加えることで、強いアルコールで閉ざされていた香りが立ち、その酒の持つ美味さを存分に味わえるということらしい。

現に、ウイスキーの本場スコットランドのバーでも、少量の水を加える飲み方を勧めるらしいのである。

!(b^ー°)

まぁ、そういうことも知ってか知らずか、水割りを飲み干したオイラは、渇いた喉を癒すのに、ビールをお願いした。

と‥

Σ( ̄□ ̄;)!!

綺麗なお嬢さんが来店したと思えば、[シナちゃん]である。

まぁ、彼女が週末はこの店でピアノを弾いていることは知っていたのだが‥

( ^ ^ ;)

ここは入って直ぐのカウンター席がある部屋と別に、奥にテーブル席とピアノが置かれた意外に広い部屋がある。

オイラ達が腰掛けているカウンター席の横に座って軽く話した後、奥の部屋に向かった彼女はピアノを弾き始めた。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 16:53Comments(2)飲食店・食べ物

2008年12月16日

Bar&Living MILKHALL vol.1(別府市)

[湖月]を後にしたオイラ達は、今夜の別府の最終目的地「流川通り」に歩いて向かう。

酒で火照った身体に冷たい夜の空気がやけに気持ち良い。

( ^ ^ )

迷路のような路地裏を散策しながら歩くこと10分弱、別府の夜を〆る最後の店が入る建物が見えて来た。

流川通りにあるデオデオが入っている建物の2階、【MILK HALL】である。



直訳すると「牛乳の穴」‥

( ^ ^ ;)

なんとも変わったユニークな店名である。

落ち着いた、お洒落な店構えの入り口を入るとコの字型のカウンターがある。

一番奥のカウンターに腰掛けたオイラ達に店主が挨拶してくれた。

「いらっしゃいませ、あの~、ラーメン聖人さんですよねぇ」

(≧∇≦)ゞ

「アハッ‥そうですよ、今夜はよろしくお願いします」

こちらのマスターは、以前、大分の『磯焼き 庄八』で一度お会いして、軽くお話もさせていただいている。

酒も飲んでおられたと思うが、よく覚えていただいてたものだ。

( ^ ^ )

客商売の手本になるような店主である。

先ずはウイスキーの水割りを注文。

銘柄はオマカセでお願いすると「ホワイトホース」を選んでくれた。

店内は静かにジャズが流れたいへんムーディーな雰囲気。

照明も適度にお洒落な夜を演出している。

水割りが出来上がるのを見つめながら、バイカーズblog[Happy Go Lucky BLOG]を書いている竹田の『むっちゃん』も一緒に来れたら良かったんだけどなぁ‥などと考えたりする。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 16:52Comments(0)飲食店・食べ物

2008年12月15日

湖月(別府市)

すっかり気持ち良くなったオイラ達。

(●^o^●)

『屋台 いかちゃん』を出て、次に向かった先は、餃子の老舗【湖月】である。



別府駅前通りから右手側、アーケード街『ソルパセオ銀座通り』の入口に建つ『大陸ラーメン』の横の細い路地を入ったところにこの店はある。

地元の人達からは通称『裏銀座』と呼ばれる通りだ。

(* ^^ *)

この辺り一帯の店は、歴史のある古い店が多い。

別府が栄えた古き良き時代から生き残った建物が数多く存在する、まるで時間が止まっているかの錯覚を起こしそうな店が軒を連ねている路地裏である。

以前、来店した『玉八』と隣り合わせにあり、店の前のショーケースには小さな招き猫がたくさん飾られている。

( ^ ^ )



店内はカウンターが7席のみ。

実にこざっぱりした店舗である。

ただ、こざっぱりしたものは店舗だけでは無い。

Σ( ̄○ ̄;)

メニュー表も「餃子」「ビール」のみと、実にこざっぱりしている。

( ^ ^ ;)



カウンターに腰掛けたオイラ達は、取りあえず「餃子を一枚ずつとビールを1本お願いします」と注文を告げる。

奥から出て来た女性店主が「麒麟とアサヒ、どちらが良いですか?」と一言。

「では麒麟でお願いします」

( ^ ^ )ノ

オイラ達が来店した20:30前、たまたまだろうが先客はいなかった。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 22:57Comments(0)飲食店・食べ物

2008年12月15日

屋台いかちゃん(別府市)

少しずつ黄昏色に染まってゆく街を眺めていた。

何も無い毎日が同じように繰り返されてゆく。

自堕落と無気力だけが混沌としているオイラの時間。

そろそろ、かな‥

目覚めねば‥

焦りばかりが先走り、身体は深い眠りに身をよだねているようだ。

今は冬‥

寒い冬‥

(―.― )zzZ‥

さてと、取りあえず心の洗濯をしに行こうかな。

16:30に菊ちゃんと待ち合わせた大分駅。

JRに乗るなんて、もう何年ぶりになるだろうか‥

( ^ ^ ;)

向かった先は別府である。

毎回、夜の訪麺には車で行っていたオイラ。

路地裏探検をしていると、実に良い感じで食指を動かす店がある。

毎度の事ながら、一杯ひっかけたいなぁ‥などと思いつつ、車の為、飲酒するわけにもいかず、訪麺のみで帰っていた。

( ̄~ ̄)ξ

ならば!!

JRがあるではないか!!

19:00過ぎ、別府駅に降り立ったオイラと菊ちゃんが、先ずは向かった先が、八坂レンガ通りにある【屋台いかちゃん】である。

( ^ ^ )




北浜通りから八坂レンガ通りに曲がると「おでん」と書かれた赤提灯が目をひく。

通りに据え付けられたような、まさに昭和屋台さながらの造りである。

気さくな年輩のおばちゃんが一人で営業されておられるこの屋台の店内は、無理やり座れはば4人は掛けられるような机が2卓。

通りに向けて置かれたおでん鍋には数々の具材が規則正しく並んでいる。



その横には荒塩が雪のようにまぶされたゆで卵やおにぎりの山がこの店に良い味を付けている。

(≧∇≦)ゞ



「こりゃ、熱燗だねぇ」とコップ酒をレンジでチ~ン、おでんを幾つかみつくろってもらった。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 21:00Comments(2)飲食店・食べ物

2008年12月11日

ラーメン亭都町店(大分市都町)

無気力な毎日が続いている。

(―.― ;)

こんなこっちゃイカンですなぁ‥

流されるだけ流されてみようか。

この無気力な流れに‥

鬱?‥

妙に気だるい毎日である。

(^。^ ;)?

さてと、夜の街に出掛けるかな。

本日の訪麺先は、【ラーメン亭 都町店】である。

( ^ ^ )



最近では『ラーメン浅野』が出来て、ほとんど毎晩のように通っているが、以前は飲んだ後の〆についつい寄りたくなる店といえば、ここだった。

創業して約35年。

深夜には〆ラーメンを求め、多くの人で賑わう店である。

オイラが来店した20:00過ぎ、まだ時間的には早いせいもあり先客は一名。

ラーメンを食べ終え店にあった雑誌を読みふけっていた。

店内は、カウンターが10席、座敷に12席が用意されている。

中頃のカウンターに腰掛け、今回は「みそラーメン」を注文した。

使い捨てのオシボリとお冷やを出してくれた若き店主君は、いつ来ても無口な感じ。

( ^ ^ ;)

まぁ、愛想が無いというほどでは無いが、物静かな彼である。

しかしながら、ラーメンを作る手つきは慣れたもの。

チャッチャと一分そこそこでオイラのみそラーメンが差し出された。

( ^ ^ )

ネギ、チャーシュー2杯、中央に置かれた小さな海苔の上に紅生姜が乗って胡麻が振り掛けてあり、デフォルトのラーメンと同じトッピングである。

(* ^^ *)



スープもベースはラーメンと同じ物を使用。

豚骨のみで採るらしいスープは、意外に透明度がある。

そのスープに赤みがかった味噌ダレを溶くのだが、この時点で結構、塩辛くなるようだ。

( ^ ^ ;)  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 22:29Comments(0)大分市西部のラーメン店

2008年12月10日

鶴崎金龍(大分市中鶴崎)

冷たい雨が降り続いている本日。

寒い。

(;´Д`)

今年の冬は、オイラが生まれて以来一番寒い冬になってしまったようだ。

いつか来る春を期待しつつ、今は辛い冬ごもりとしよう。

さてさて、本日の訪麺先は、中鶴崎にある【鶴崎 金龍】である。



TOS大分放送の「ハロー大分」で紹介された情報としては、昭和35年に創業した店とのこと。

ここに来店するのも久々である。

( ^ ^ )

かれこれ一年半以上ぶりになるだろうか‥

オイラが来店した15:00前、先客は無く婆ちゃんとおじさん店主はテーブルに座ってテレビドラマを見ながらお茶を飲んでいた。

(* ^^ *)

店内は、カウンター6席、テーブルが3卓に10席、小上がりに1座卓4席が用意されている。

この度は、この店では初オーダーとなる『塩ラーメン』と『ライス(並)』を注文。

カウンターに置かれた紅生姜、醤油漬けのニンニクチップ、辛子高菜の中から辛子高菜を小皿にチョイス、スタンバイ完了である。

(≧∇≦)ゞ

メニュー等をチェックしてみると内容は変わらないがさすがに久々の来店、金額は\50程度上がっている。

( ^ ^ ;)

しかしながら、それ以外は何も変わらず、ずーっと時間が止まっていたかのような昭和チックな店内にホッとした懐かしさを感じたりしてしまう。

( ^ ^ )

テーブルやトッピングを置く位置も、テレビがついていてそこにいる婆ちゃんやおじさん店主までもが何も変わっていない、そんな不変的な日常の光景がここにはある。

(* ^^ *)

待ち時間少々、やがて店主が運んで来た塩ラーメンには、もやし、ネギ、胡麻、チャーシュー2枚がのる。



トッピングはデフォルトのラーメンと変わらないようだ。

透き通ったスープをレンゲで一口、ズズズ~ッ‥  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 17:57Comments(0)大分市東部のラーメン店

2008年12月08日

藤原来々軒(佐伯市)

すこぶる寒い夜である。

ラジオのニュースで昼間は別府で霙が降ったと聞いた。
(≧ヘ≦ )

『太陽軒』を出た後、次に向かった訪麺先は、鶴岡の【藤原来々軒】である。



この店もblog記事としては初投稿。

( ^ ^ ;)

何度も来店したことのある店は、もう書いた気になっているから不思議である。

パチンコ店の敷地内にあるこの店は、カウンターのみ8席が用意されている小さなラーメン店。

(予備に2席あった)

厨房が見渡せる右隅のカウンターに腰掛け「ラーメン」を注文した。

19:30前、先客は家族連れで三名。

若い旦那は丁度、食べ終わり帰り仕度を始めていた。

( ^ ^ )

しかしながら、寒い夜に家族連れでラーメンを食べるという光景は良いものである。

温かいラーメンに暖かな家族像。

実に羨ましい限りだ‥

( ^ ^ ;)

そんな光景に見とれていると、オイラのラーメンが運ばれて来た。

「熱いですから気をつけて下さいねぇ」と、明るく声をかけてカウンターの上に置いてくれたのは、ここの息子だろうか。

(* ^^ *)

一見、無口風な店主とは対照的である。



ラーメンの上には、もやし、チャーシュー5枚、ネギ、胡麻がのる。

ニンニクがブワァ~と香るスープは、茶濁して醤油ダレの効いた醤油豚骨ラーメンといった様相。

丼に口をつけてスープを一口、ズズズ~ッ‥

  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 20:28Comments(2)大分県南部のラーメン店

2008年12月08日

太陽軒(佐伯市)

国道10号線を佐伯に向かう。

高速道路が出来たせいだろうか、18:00前だというのに結構、空いている。

最近は、ずっと高速道路を使うことばかりだったが、こういう下の道をはるばると走るのもまた新しい発見があって良いものである。

( ^ ^ )

さてさて、今夜の訪麺先、佐伯駅前の【太陽軒】に来店した。



思い返してみると、この店をblog記事にするのは初めてである。

以前から何度となく来店しているのだが、たまたま記事にしなかったのか、久しぶりに来店したことには間違いない。

( ^ ^ ;)

佐伯駅を背に直進し、1つ目の交差点の右側の角にあり、裏側にはスーパー『くらし舘』もある。

この駐車場に車を停めさせていただき、オイラが来店した18:30過ぎ、先客は無い。

店内は、カウンターのみ10席程度。
昔ながらのラーメン店という構えだが、店内はいたって綺麗に掃除されている。

中ほどの席に腰掛けこの度は、この店の自慢「太陽麺」を硬麺で注文した。

( ^ ^ )

メニューに「まろやかでコクのあるスープ」と書かれた「太陽麺」は、普通の「ラーメン」よりやや濃いめの仕上がりらしい。

メニュー等をチェックしながら待っていると、後から数組の来客があり一瞬にしてほぼ満席状態になった。

( ^ ^ )

相変わらずオイラは、いつも客を呼ぶ男である。

(↑アンタの大きな勘違いだよ)

( ^ ^ ;)

待ち時間少々、やがて運ばれて来た「太陽麺」には、ゆで卵が1個分、多量のメンマ、チャーシュー3枚、ネギ、胡椒がふりかけてある。



まったりとまろやかな白濁スープに香味油が浮いて程好いコクもある。

( ^ ^ )

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Posted by ラーメン聖人 at 12:39Comments(2)大分県南部のラーメン店

2008年12月06日

うた乃(別府市)

『成・栄』を出たオイラ達は、次の訪麺先【うた乃】に。

( ^ ^ )



昭和51年から続くらしいこの店は、和風チャンポンなるメニューが評判の店だというのを聞いていたのだが、まだ未食だった。

和風というからにはスープは長崎チャンポンのような白湯では無く、うどんの汁のようなものを使うとでもいうことだろうか‥

その不思議なネーミングに期待しつつ、店の暖簾をくぐることにした。

♪d(⌒〇⌒)b♪

入り口近くのテーブルに腰掛け「和風チャンポン」を注文した。

メニュー等をチェックしつつ待っていると、オイラ達の注文を聞いた女将は鉄板の上に刻んだキャベツや豚肉を乗せ焼き始めた。

(・_・)エッ..?

まだ、お好み焼きの注文でも残っていたのだろうか‥

従業員は女将の他にマスターと呼ばれる男性と女性店員の2名。

その二人共、チャンポンを作っている気配は無い。

( ̄ロ ̄lll)

何故?‥

やがて、焼いていた具材をコテでひっくり返し、またお好み焼きのようにゆっくりと焼く。

その鉄板の横で麺も焼き始めたようだ。

Σ(°□°;)

焼きそばの注文があったのだろうか‥

時間をかけ何度となく上下をひっくり返していたが、なんとその麺と具材が丼に収まったのだ。

Σ( ̄□ ̄;)!!

やがて、運ばれて来たのは確かにチャンポンである。



しかしながら、それは我々がよく知る普通のチャンポンではない。

本来、チャンポンというものは、炒めた具材にスープを入れ、続いて麺を軽く煮込んで丼に移した物を言う。

しかし、これは具材を炒めるわけでは無く、麺も煮込んだりはしていない。

鉄板で焼いた麺と具材に和風の出汁を注ぎ入れた物なのだ。

(ノ゜O゜)ノ

言わば、和風焼きそばの出汁茶漬とでも言おうか‥  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 15:49Comments(0)飲食店・食べ物

2008年12月05日

成・栄(別府市)

今夜は麺友の菊ちゃんが仕事を終わるのを待ち伏せである。
( ̄ー+ ̄)
西大分のTOSの裏手に車を停めてスタンバイ。
20:00過ぎに菊ちゃんを捕獲し、いざ別府に向かうことにしよう。
( ^ ^ )
実は、宮崎名産「日向地鶏」を使ったラーメンを提供する店があるのだが、夜専の店でなかなか訪麺出来てなかったのだ。
北浜のコインパーキングに車を停め、八坂レンガ通りに向かう。
Σ(・◇・)?
ん?‥八坂レンガ通り‥
と思った方もblog記事を見ていただいている方の中にはおられただろう。
(* ^^ *)
そうである、八坂レンガ通りといえば、今年の4月に『八坂ラーメン』に訪麺している。
ところがオイラが来店した後、直ぐに閉店してしまったとのこと。
( ^ ^ ;)
今夜は、その後の店舗に7月にOPENした【成・栄】に来店ということである。



店の外観は、以前の『八坂ラーメン』のまま。

あの、うらぶれた屋台風の店構えで、良い雰囲気を出している。

(* ^^ *)

菊ちゃんは、「チャーシューらうめん」を注文するというので、オイラは負けじと「地鶏ラーメン」を注文した。

( ̄^ ̄)y-~~

やがて運ばれて来た菊ちゃんの『チャーシューらうめん』には、キクラゲ、ゆで卵、チャーシュー5枚、小ネギ、胡麻がふってある。


( ^ ^ )

綺麗に透き通った醤油スープである。
さっそく、チャーシューを1枚お裾分けしてもらう。
程好い脂身を持つ巻き肉タイプのチャーシューは適度に厚みがありシンプルな味付けである。

(* ^^ *)

柔らかく煮込まれ、ん~、なかなか美味いチャーシューである。
こりゃ、期待しちゃうなぁ。

(≧∇≦)ゞ

続いて運ばれて来たオイラの『地鶏らうめん』には、キクラゲ、ゆで卵、焼いた地鶏、小ネギ、胡麻がふられている。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 15:45Comments(0)別府市のラーメン店