2009年03月30日

丸昴ラーメン(大分市皆春)

青く透き通った空が実に清々しい一日。

相変わらずの冷たい春風で、気温はあまり上がらないが、優しい陽の光りからは暖かさを感じる。

(* ^^ *)

本日は、皆春の【丸昴ラーメン】に訪麺することにした。

丸昴ラーメン(大分市皆春)

ここは、以前、『らーめん工房 皆春』が営業していた店舗に、3月20日にOPENしたばかりの店である。

( ^ ^ )

店の入口に暖簾が無く、店内の様子も見えづらい為、一瞬、開いてのかなぁ‥と、思ったりする。

しかし、前回、定休日を知らずに訪麺した際、「定休日」なり「準備中」なりの立札が出ていたことを覚えていたので、そこは心配なく来店したオイラである。

( ^ ^ ;)

店内は、カウンター席に、四人掛けのテーブル4卓、座敷に2座卓が用意されていて、以前の『皆春』のままである。

卓上には、塗り箸、レンゲ、紅生姜などが置かれ、店の奥側にある台には、セルフの辛子高菜コーナーがある。

これも『皆春』と瓜二つのスタイルをとっているが、偶然だろうか。

(`▽´ゞ

辛子高菜を小皿に取り、メニュー等をチェックしながら待つことにした。

オイラが来店した時に、先客は5人。

どうやら近くにある職場の社員達のようである。

作業服を着た彼らは、ラーメンを食べ終え、漫画を読みながら、ゆっくりと昼休みを満喫していた。

( ^ ^ ;)

ちょうど昼食時ということもあり、オイラがラーメンを待ってる間に、次々と来店客がある。

しばらくして10人くらいにまで増えた頃、オイラのラーメンが運ばれて来た。

丸昴ラーメン(大分市皆春)

♪d(⌒〇⌒)b♪



海苔、ネギ、キクラゲ、チャーシュー2枚、胡麻がかかっている。

丸昴ラーメン(大分市皆春)

茶濁したスープの表面には、油が浮いて結構こってりした感じがある。

自己流を謳うスープを先ずはレンゲで一口、ズズズズズ~ッ‥

(⌒~⌒)

結構、豚骨度が高く、軽くとろみを感じるくらいの濃いスープである。

気になるほどの獣臭は無いが、醤油ダレがしっかり主張するタイプで、塩加減はかなり強いほう。

(^。^ ;)?

力強さのあるスープだと思うが、自己流としてのインパクトは何故か軽い感じがする‥

多分、自己流を強調しているわりに、方向性として意外に最近、よくあるタイプのスープだからだろうか。

(* ^^ *)

実際に良く出来た美味いスープで、若者ウケは良いと思われる。

チャーシューは、脂身が多いバラ肉を使用。

極く薄くスライスされ、口の中で脂身が溶ける柔らかさ。

( ^ ^ )

脂身の苦手な方には好まれないと思うが、スープには良く合ったチャーシューである。

麺は、細麺ストレートタイプ。

丸昴ラーメン(大分市皆春)

鹹水からなのか、強烈なアンモニア臭を感じる麺である。

Σ( ̄□ ̄;)!!

この手の麺は、最近では珍しい。

昔は、このツ~ンとした刺激臭が豚骨ラーメンだ!ぐらいの勢いで食べた時代があったが、今では鹹水の成分を変えたり、良質のものを使うなどしながら、出来るだけ臭いを抑える工夫がされている。

この鼻に残る激しい臭いは、まぁ、懐かしいと言えば懐かしいのだが‥

( ^ ^ ;)

加水は低く、スープ自体の絡みは実に良い。

残り少なくなった丼に、辛子高菜を投入して、グゾゾゾゾゾ~ッと完食した。

(`▽´) むぅ~ぷっ

メニューは、
ラーメン¥500
チャーシューメン¥600
おでん¥100
ごはん¥100
替え玉¥100

【丸昴ラーメン】
(有限会社 ナンリ特機工業)

場所:大分市大字皆春397-21
電話:未調査
営業:11:30~15:00
   17:00~22:00
定休:水曜日


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Posted by ラーメン聖人 at 21:41│Comments(2)大分市東部のラーメン店
この記事へのコメント
あのアンモニア臭が苦手です。
お店によっては、お昼タイムの終了時に特に強く感じられたりします。
茹で釜のお湯の問題でしょうが、気づいていただきたいものです。
Posted by タロー at 2009年03月30日 23:01
タローさん
( ^ ^ )
オイラも最近では苦手になりましたねぇ。
熟成が進み過ぎた麺や、茹で湯が古いときに出る臭いですが、特にあっさり系のストレートの場合はラーメンの味にも大きく影響を与えてしまいますね。
( ^ ^ ;)
このアンモニア臭は、鹹水の成分が麺に含まれるアミノ酸を分解するためと聞きます。
一方では、鹹水の成分の1つ炭酸ナトリウムを食塩から作るときにアンモニアを大量に使うため、合成鹹水には通常どうしてもアンモニアが残ってしまうらしいです。
その為、炭酸カリウムが多いかん水を使うとか、良質な天然鹹水を輸入するとかして、臭いを消す努力をしている製麺所がほとんどですが、なかには、あの臭いがわざと出るように製麺するマニアックな店もあるようです。
Posted by ラーメン聖人 at 2009年03月30日 23:17
 
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