2009年02月18日

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

抜けるような青空の下、眩しいばかりに天気の良い本日だが、吹く風は実に冷たい一日。

( ^ ^ ;)

さてさて訪麺をと、向かった先は金池交差点の近く、顕徳町の【一平ラーメン】である。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

この店に来店するのは久々となる。

創業から約40年弱になる『一平ラーメン』、以前は金池の踏切近くにあった古めかしいラーメン店だったが、数年前に宅地整理があり今の場所に移って来た。

移転先は近くであるが、新築の民家やマンションなどが集まる場所の一画に自宅兼店舗という形で営業している。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

店内は、カウンターに6席のみ。

椅子のある壁からカウンターのスペースはわずかに数十センチといったところだろうか、やや体格のよい方には若干窮屈かも知れない。

(^。^ ;)?

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

オイラが来店した13:00頃、先客は無くおばちゃんが出前用のあんかけそばを作っていた。

カウンターの隅に腰掛け、コップにお冷やを注ぐ。

デフォルトの「ラーメン」を硬麺で注文したのだが、昼飯時ということもあり、ちょっとガッツリ食べておこうかと「ラーメン・焼きめしセット」に変更してもらうことにした。

( ^ ^ )

ラーメン単品なら\400と安価だが、焼きめしセットにしても\550と、超リーズナブルなのである。

昨年来、食材の価格高騰を受け、どのラーメン店もメニューを値上げしているのだが、この店は以前のまま上がっていないというところに驚かされる。

(ノ゜O゜)ノ

出来上がった出前用のあんかけそばを岡持ちに入れたおじちゃんがスーパーカブで出掛けて行く。

おばちゃんはオイラのラーメンの麺を湯気の上がった五衛門釜の中に慣れた手つきで放り込み、丼にスープを注ぎ始めた。
左側の大きな五衛門釜はスープを採る釜、真ん中の小さな五衛門釜は麺茹で用、右側の五衛門釜は出来上がったスープを温めておく釜である。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

チャッチャと平ザルで湯切りをした麺を丼に投入、トッピングをしてカウンターの上に乗せてくれた。

( ^ ^ )

ん~‥懐かしい感じ、トッピングは変わらないなぁ‥

ラーメンには、モヤシ、ネギ、チャーシュー3枚が乗っている。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

ごくシンプルなラーメンだが、この変わらない仕上がりを見ると何故か嬉しくなるオイラである。

(* ^^ *)

気のせいかオイラには、スープが以前よりやや白濁が濃くなったように感じるが、これはブレの許容範囲なのだろうか。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

まぁ、何年も食べて無いので、ヘタレなオイラの舌などはアテになるものではないのだが‥

癖の無い、あっさりした豚骨ベースである。

(* ^^ *)

昔のラーメン本には「とんこつをベースに鶏ガラを加えたあっさりスープが特徴」とあるが、以前に感じた軽さに増して、何かしらの濃度を感じさせる。

一平ラーメンvol.1(大分市顕徳町)

(これは、もしやアレを足したかな‥)

( ^ ^ ;)

その分、濃厚好きには物足りなさはあるものの、飽きが来にくく飲み進むことの出来るスープである。

卓上に置かれたニンニクや紅生姜、胡椒などを入れてもまた合う感じの素直なスープというところだろう。

(* ^^ *)


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Posted by ラーメン聖人 at 19:05│Comments(0)大分市西部のラーメン店
 
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