2009年07月26日
ラーメン賞味法Vol.1(『ラーメンの文化経済学』より)
梅雨明けは、一体いつになるのやら、激しい雨が降っては止んでを繰り返している最近の空模様。
( ̄~ ̄)ξ
山口や九州北部では、土砂崩れや氾濫と近年稀にみる未曾有の惨事がニュースで毎日のように告げられる。
前日まで、ごく普通に生活を営み、その瞬間までまさか予想だにしない不幸が自分を見舞うなど、思うはずもなく亡くなられた方々には悔やみの言葉さえも思いつかない。
自然の力とは、美しいくもなんと激しく非情なものであろうか。
(―.― ;)
明日から大分では少しの間、天気が回復するという。
週間天気予報では、週半ばには、また雨模様のマークが出ていたところを見るとまだまだ梅雨明けには遠いということだろうか。
さてさて、最近blog記事をアップ出来ていなかったことは申し訳ないしだいである。
( ^ ^ ;)
ちょいちょい、ラーメンは食べてはいるのだが、訪麺記事はまたということに‥
というのも最近、ちょっと調べ物にハマっているオイラである。
(^。^ ;)?
調べ物などと言ってしまえばたいそうな事だが、歴史資料館や図書館など、暇を見つけてはあちこちと出掛け、いろいろな本や資料を読みあさっては、ラーメンの歴史や大分県のラーメン史に、勝手に思いを馳せていたオイラなのである。
(* ^^ *)
読めば読むほど、調べれば調べるほど、謎が深まるラーメンには、実に魅了させられる。
今、読んでいるのに奥山忠政著『ラーメンの文化経済学』という本がある。
( ^ ^ )

横浜ラーメン博物館・武内伸氏や佐野らーめん会・川田潤会長、一風堂の河原成美社長など十数名のラーメン界の有名人が協力のもと、書き上げられた本である。
2000年9月に第1刷発行で、少しばかり以前の本ということになるのだが、まぁ、あまり学のないオイラには解りやすく解説されていて、それなりに勉強した気分にさせられる本である。
( ̄^ ̄)y-~~
( ̄~ ̄)ξ
山口や九州北部では、土砂崩れや氾濫と近年稀にみる未曾有の惨事がニュースで毎日のように告げられる。
前日まで、ごく普通に生活を営み、その瞬間までまさか予想だにしない不幸が自分を見舞うなど、思うはずもなく亡くなられた方々には悔やみの言葉さえも思いつかない。
自然の力とは、美しいくもなんと激しく非情なものであろうか。
(―.― ;)
明日から大分では少しの間、天気が回復するという。
週間天気予報では、週半ばには、また雨模様のマークが出ていたところを見るとまだまだ梅雨明けには遠いということだろうか。
さてさて、最近blog記事をアップ出来ていなかったことは申し訳ないしだいである。
( ^ ^ ;)
ちょいちょい、ラーメンは食べてはいるのだが、訪麺記事はまたということに‥
というのも最近、ちょっと調べ物にハマっているオイラである。
(^。^ ;)?
調べ物などと言ってしまえばたいそうな事だが、歴史資料館や図書館など、暇を見つけてはあちこちと出掛け、いろいろな本や資料を読みあさっては、ラーメンの歴史や大分県のラーメン史に、勝手に思いを馳せていたオイラなのである。
(* ^^ *)
読めば読むほど、調べれば調べるほど、謎が深まるラーメンには、実に魅了させられる。
今、読んでいるのに奥山忠政著『ラーメンの文化経済学』という本がある。
( ^ ^ )

横浜ラーメン博物館・武内伸氏や佐野らーめん会・川田潤会長、一風堂の河原成美社長など十数名のラーメン界の有名人が協力のもと、書き上げられた本である。
2000年9月に第1刷発行で、少しばかり以前の本ということになるのだが、まぁ、あまり学のないオイラには解りやすく解説されていて、それなりに勉強した気分にさせられる本である。
( ̄^ ̄)y-~~
「文化麺類学」という言葉を命名された国立民族学博物館の石毛直道教授の「文化麺類学ことはじめ」より要約、引用され、ラーメンと文化経済学へとかみ砕いた内容は、本の題名から来るような肩苦しさはなくオイラ程度の理解力でも読み安い内容なのである。
( ^ ^ ;)
その中の一章に『ラーメン賞味法』という面白いくだりがあった。
文化経済学からは、やや外れてしまうが、今回は、この賞味法とやらのくだりを紹介させていただくことにしよう。
( ^ ^ )
『ラーメン賞味法』
(1)ラーメン賞味の要点は、スープ、麺、具それぞれ固有の味覚とともに、否それ以上に、これら相互のバランスにある、といっても過言でない。
二次的に店主の心意気や価格が問題となる。
店の雰囲気やサービスが問題となることはあまりない。
寒風の中で30分待たされたり、店内が多少すすけていたり、店員の愛想が悪かったり、などあれば普通の店なら間違いなく失格だが、ラーメンにはそれでも評判の店はいくらでもある。
(それでいいというわけではないが)
人は各人の感覚で微妙なバランスを味わい、「うまい」「いまいち」「うまくない」「まずい」と判定するのである。
(2)分析したり記録したりするマニアには、チェックリストを参考にするとよい。

(3)同好の者と批評を交換する。
これも賞味のうちである。
(4)「ラーメン道」の作法を『日本ラーメン大全』と映画『タンポポ(伊丹十三監督・脚本)』をもとに、筆者流儀に再構成する。
①さりげなく店に入り、瞬時に店内の様子を観察し、席を決める。
(店内でウロウロしない)

《磔磔(延岡市)》
②間合いよく、キチッと注文する。
(オヤジの仕事中は注文しない。聞かれてもモタモタしない。店特有の表示やシステムについては核心をついた質問をする)
[ラーメン賞味法Vol.2に続く]
P博多とんこつラーメン((株)めん食)
産経新聞 それゆけ!大阪ラーメン(エースコック(株))
ふるる冷麺 辛口【ビビン冷麺】(農心)
ヤクルトラーメン 麺許皆伝 みそ味((株)ヤクルト)
ペヤング 味の大関 しお味(まるか食品(株))
黒豚ラーメン((株)益田製麺)
産経新聞 それゆけ!大阪ラーメン(エースコック(株))
ふるる冷麺 辛口【ビビン冷麺】(農心)
ヤクルトラーメン 麺許皆伝 みそ味((株)ヤクルト)
ペヤング 味の大関 しお味(まるか食品(株))
黒豚ラーメン((株)益田製麺)
Posted by ラーメン聖人 at 23:09│Comments(0)
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