2009年07月13日

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

《麺屋 荒法師Vol.1より続き》

ベースは豚骨、鶏ガラ、野菜の旨味を凝縮したような濃厚なスープだが、魚粉が力強く主張し、色ほど醤油ダレが勝らないまろやかな魚介系豚骨醤油味になっている。

(* ^^ *)

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

香り的には魚介系が力強いが、それでいてそれぞれの旨みが突出することなく、丼の中で調和するスープは、オイラ的には好感が持てる味わいである。

チャーシューは、大振りな分厚いものが1枚。

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

ロース肉状の部位だろうか、味付け自体は、シンプルなものだが、とろ~っと柔らかく煮込まれていて、なかなか美味い。

麺は、極太ストレートタイプ。

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

ラーメン用製麺機ではなく、敢えてうどん用製麺機で作る自家製極太麺である。

モチモチ感が中華麺とは違い、コシのあるうどんに近いような食感。

濃厚なスープをよく持ち上げている。

!(b^ー°)

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

つけ麺の温盛りには、かなり良い感じの麺だろうと思うオイラである。

以前の来店から続けて中華そばを食べたオイラだが、次回は、つけ麺に挑戦しょうと堅く心に誓いつつ、グォォォォォ~ッと完食した。

(―^〇^―) ぷぅふぅ~

隣のテーブルには、若い男性客達が座ってつけ麺を食べていた。

彼らが食べ終える前に女性店員が、「こちらが割りスープとなっております」と、スープ割りの入ったポットを運んで来た。

中には魚介系の出汁が入っているようだ。

女性店員が立ち去った後で彼らが、「なんかこのスープ、味がねぇなぁ」「このスープで割って飲めるらしいぜ」「なんか面白い店やなぁ」などと話している。
どうやらつけ麺を知らなかったようだ。

( ^ ^ ;)

今ではつけ麺も、ラーメン界ではかなりポピュラーなメニューになっていて、多くのラーメン店でメニューに置いているのだが、確かに大分には専門店というものはなかった。

太一商店が専門店といえばそうだが、スープ割りの用意はされてない。

この店を機会に、大分でもつけ麺が一般的に普及するようになれば、これまた大分のラーメン界にとって面白いことだと感じるオイラである。

メニュー一例
中華そば(240g)¥550
釜あげつけ麺(240g)¥600
冷やしつけ麺(240g)¥600
※その他、各盛、各種トッピング有り

麺屋 荒法師Vol.2(大分市牧)

【麺屋 荒法師】

場所:大分市牧3-3-19
電話:097(558)9802
営業:11:30~15:00
   18:00~21:00
定休:月曜日


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Posted by ラーメン聖人 at 07:30│Comments(0)大分市中部のラーメン店
 
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