2009年09月30日

第二万来軒Vol.1(別府市)

昭和23年、別府市の駅前本町(近鉄 横)に『万来軒』という名のラーメン店が創業した。

( ^ ^ )

店名を「千客万来」に由来してつけられただけあり、多くの常連や観光客もやって来る人気のラーメン店だったのだが、健康的な理由で惜しまれながらの廃業。

その後、暖簾分けされ、境川小近くの天満町に『第二万来軒』が開店したのだ。

天満町で10年以上営業した後、別府駅前の山光荘ビルに移転。

この時、オイラも久しぶりに来店したのだが、一年もしないうちに店主の体調不良で閉店。

(―.― ;)

たいへん残念に思っていたのである。


それが、なんと今年6月のはじめに「やよい商店街」にて再開店。

こりゃ、行かなきゃねぇ~♪

( ^ ^ )

ということでOPENそうそうに来店し、今までにもう3回ほど訪麺している。

しかしながら、まだblog記事にはしておらず、そろそろ書かなきゃなぁ‥との思いで本日の訪麺となったしだいである。

( ^ ^ ;)

別府駅を出て一つ目のアーケード街が「ほっとストリートやよい(やよい商店街)」、二つ目が「国際通りソルパセオ(楠通り)」である。

この店は、「やよい通り」の一番奥。

アーケードの屋根が途切れる辺りにある。


第二万来軒Vol.1(別府市)


今回、オイラが来店した13:30過ぎ。

昼食時からは少し外れているせいか、先客はなくオイラ一人。

( ^ ^ ;)


第二万来軒Vol.1(別府市)


夜のアーケード街は、ほどほどに人も歩いているのだが、昼間はガラ~ンとして寂しいものである。

カウンターに腰掛けラーメンを硬麺で注文。

待ち時間五分程度で運ばれて来たラーメンは、もやし、小ネギ、チャーシュー2枚と実にシンプルである。


第二万来軒Vol.1(別府市)


以前と変わらないトッピング。



しいて違いといえば、以前のチャーシューは1枚を半分に切ったものが2枚のっていたのだが、今はまるまる2枚がのるといったところぐらいだろうか。


( ^ ^ )


まずは、白濁したスープをレンゲで一口、ズズズズズ~ッ‥


第二万来軒Vol.1(別府市)


(`∀´) ぷふぁ~


どちらかといえば滋味系に入るだのだろうか、優しいスープである。

しかしながら、駅前にあった頃とあきらかに違うように感じるのはオイラだけ?‥


( ^ ^ ;)


一つにまったくといってよいほど獣臭が無いこと。

もう一つは、サラッとしているわりには妙に骨っぽさを感じるのだ。

もちろん粘度はさほどないのだが、以前はあっさりしつつ、表面にサッと膜をはるほどコラーゲン質が多かったように思うのだが‥


(^。^ ;)?


まぁ、あてにならないオイラのバカ舌。

気のせいなのだろう。


第二万来軒Vol.1(別府市)

やはり、豚骨100%で採るというところは変わってないようである。


( ^ ^ ;)


窯でじっくり煮込んだというスープは、まったりとした味わいがありながら、しつこさはない。

パンチの強さというものは感じないが、実直でまろやかさを感じる仕上がりである。


(* ^^ *)


チャーシューは、バラ肉を使った巻肉タイプ。


第二万来軒Vol.1(別府市)


シンプルな味付けだが塩気はしっかり染み込んでいる。

適当に歯ごたえが残るチャーシューは、ラーメンの箸休めには食べやすく良い感じだろう。

麺は、中細ストレートタイプ。


第二万来軒Vol.1(別府市)


《第二万来軒Vol.2に続く》



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Posted by ラーメン聖人 at 22:08│Comments(0)別府市のラーメン店
 
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