2010年10月27日

麺処 みたつ家(中津市)

宇佐の『うどんや 大黒』を出たオイラ達。

すぐさま次の訪麺に、お隣の中津市まで向かうことに。

( ^ ^ )

移転した『東京らーめん夢屋』の跡地に、新しいラーメン店が今月始めOPENしているとのこと。

店主は以前、オイラが訪麺させていただいた『ろくの家』の恵比寿店で1年間、修行をした後、『麺処 みろく家』の店長をへての出店ということらしい。

本日の訪麺先は、【麺処 みたつ家】である。


麺処 みたつ家(中津市)


真新しい店内にはJAZZが流れ、ラーメン店というよりも、カフェっぽい印象。

(↑ちょっと大袈裟な表現だね)

( ^ ^ ;)

以前、『夢屋』のアットホーム的な店舗を使っているとは想像出来ないくらいにコンサル系っぽい洒落た造りである。

「いらっしゃいませ~」と元気のよい笑顔で、招き入れてくれる若い店員さん達にも気持ちが良い。

まぁ、マニュアル的な感じが嫌いな方々もおられるだろうが、そもそも商売というものの心構えはこうあるべきなのだ。

( ^ ^ )

テーブル席に通され、腰掛けると先ずはメニュー表。

基本的にデフォルトのラーメンを主体に味噌やマー油、トッピングなどの組み合わせで数種類のラーメンがある。

もちろん、初来店であるからしてデフォルトを硬麺でいただくことにしよう。

卓上には、辛子高菜やゴマ、紅生姜が置かれている。

ムードのあるJAZZを聞きながら待つこと少々。

やがって、ラーメンが運ばれて来た。

きくらげ、チャーシュー1枚、ネギと実にシンプルなラーメンである。
麺処 みたつ家(中津市)


( ^ ^ )

先ずはスープを、ズズズズズ~ッ‥


麺処 みたつ家(中津市)


( ̄0 ̄) ふぅ~

豚骨ベースに醤油ダレを合わせた甘味のあるスープである。

癖はないが、醤油ダレを表にアピールした感じの好感が持てる味わい。

タレの主張について来る感じの豚骨の旨味は優しく、ライト系のなかなか食べやすいスープである。

(* ^ ^ *)

チャーシューは、バラの巻き肉タイプを使用。


麺処 みたつ家(中津市)


柔らかく煮込まれたものが一枚、薄くスライスされている。

麺は、細麺ストレートタイプ。


麺処 みたつ家(中津市)


自家製麺らしいが加水の低い、オイラ的には好きな麺である。

( ^ ^ )

硬麺の茹で加減も良く、コシもあるようだ。

本日、二杯目の訪麺だが、軽くサックリと完食した。

( ̄0 ̄) ぱふぅ~

我々、ラーメンフリーク達というと、どうもコンサル系の店舗らしいとみると敬遠する風潮が往々にしてある。

たしかに、画一的な味というものは、安心感はあるものの、今一つ面白味に欠けるのは事実だろう。

ただ、作り手からしたら美味いものを丁寧に作りたいという気持ちには、何も変わりはないのである。

こちらのラーメンも、お客を喜ばせたいという、そんな仕事ぶりがうかがえる好感の持てる一杯だった。

【麺処 みたつ家】

住所:中津市大字一ツ松226番地
電話:0979(22)3693
営業:11:00~24:00(OS11:30)
定休:今のところ定休無し


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Posted by ラーメン聖人 at 17:34│Comments(0)大分県北部のラーメン店
 
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