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2010年06月07日

磯焼き 庄八(大分市中央町)

暇や忙しいに限らず仕事というものには、いろいろな意味で緊張とストレスはつきものである。
一日を終え、その疲れを癒す上質な料理と酒があり、ぶらりと気軽に立ち寄れる店はおのずと限られてくる。

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高級な割烹や料亭も良いだろうが、ふらりというわけにもいかないだろう。
庶民的でかつ妥協のない肴があり、大将の粋が生きている店。
今夜、来店したのは【庄八】である。

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ここは、中央町から都町に抜ける通りにあり丁寧な料理と新鮮な魚、旨い酒を落ち着いてじっくり味わえ楽しめる店である。

メニューは、家庭的な一品から焼き鳥、馬刺、庄八定食にいたるまで幅広い。

特に魚介のこだわりは強く、オイラのお気に入り、サザエの刺身やつぼ焼き、大分県を代表する関アジなどはイケスで游ぐ活きの良い本物をいただける。

ここの店主、ダイスケさんは言う。
「物によっては濃い味付けをするけど、辛い甘いの味つけは一見おいしいようで本当の味じゃない。真の味とは、素材の風味が生きた塩梅に味を付けるという意味だ。」
なるほど、一つ一つの料理にごまかしのきかない店主の腕が試される。

今夜は、少しばかり趣向を変えて女将のチイさんがオススメの「チキンステーキ」をいただいてみることにしよう。

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待つこと少々、やがて運ばれて来た皿には、新玉ねぎのスライスが敷かれ、上に熱々の焼きたてチキンが乗っている。



あしらいには、千切りキャベツに青じそ。
和食にこだわるの居酒屋さんだけに、チキンステーキと名が付けど、盛り付けは日本庭園を思わせる「和」である。

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目の前に置かれた皿からは、チキンに移る焼かれたニンニクの香りに食指が突き動かされる。

「大根おろしと一緒に食べてみて」とダイスケさん。

皮がパリッと香ばしく焼かれたチキンを箸で持ち上げると、閉じ込められた旨味が肉汁とともに滴り落ちる。
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Posted by ラーメン聖人 at 18:01Comments(4)飲食店・食べ物