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2009年04月11日

焼鳥 はらかんVol.2(大分市中央町)

《焼鳥 はらかんVol.1より続き》

「焼鳥屋なんて、庶民的な居酒屋の一つ、気軽に食べれなきゃダメなんですよ。」と謙遜する店主。

しかしながら、口ではそう言いながら、しっかりとこだわりを持ち、それを客に押し付けることなく、安くて美味い焼鳥を提供されている店主の心憎さに完敗である。

(^。^ ;)?

ある人には明日の活力源になり、ある人にはきっと元気を貰い、ある人には癒され、ある人には楽しい思い出が出来る店。

『焼鳥 はらかん』

気が付けば、生ビールが中ジョッキから大ジョッキに‥



(●д● ;)

こりゃ、重たいですぞぉ~!

それから何品か注文して店を出るまでに飲んだ生ビールは、中ジョッキにして8杯分‥

Σ( ̄□ ̄;)!!

焼鳥のみならず、生ビールも美味い『はらかん』である。

( ^ ^ ;)

焼鳥の起源とは?とネットで調べていたらある文章を発見。

慶安元年1648年に、信州佐久郡岩村田の割元職の篠澤佐五右衛門良重が小諸城主青山因幡守に献上した料理の献立の中に「焼き鳥」の文字があったそうだ。

(=゜-゜)(=。_。)

その文献には、肉の種類や調理法、調味料等は記載されていないため、現在のような形態とは異なる可能性が高いと書かれていた。

ただ、同じ文献に「鶴肉の吸い物」の記述もあるらしく、もしかすると焼き鳥にして殿様が食べていた肉は、鶴の肉かもしれないのだ。

( ^ ^ ;)

鶴の肉をねぇ‥

山野で得た獲物を鍋などの道具を用意しなくても調理出来る炙り焼きという方法は、古代から行われていたのだが、大きな鳥は、丸焼きにすると焼くのに時間がかかり、骨もあって食べにくいため、店で出す際、肉を小さく切って、串に刺す方法に変わっていったということのようである。

今は、焼き鳥といっても、鶏肉の様々な部位の他、豚肉や牛肉、野菜や魚介類まで様々な物を串焼きにして提供されている。

その一つに「ねぎま」というものがあるわけだが、鶏肉とネギを交互に串に刺して焼いたものである。

てっきりネギが鶏肉の間に入っているから「葱間」で「ねぎま」と呼ぶのだろうと思っていた。

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Posted by ラーメン聖人 at 19:42Comments(2)飲食店・食べ物

2009年04月11日

焼鳥 はらかんVol.1(大分市中央町)

大分市中央町にある一本の路地。

若草公園とガレリア竹町のアーケードに挟まれたその路地を昔ながらに「相生町」と呼ぶ。

まだ都町が出来る前の大分市では一番の歓楽街だった場所である。

(* ^^ *)

今では、お洒落な府内町や大歓楽街の都町があり、相生町はひっそりと静かにたたずむ、いわば場末的な雰囲気の街並み。

しかしながら、そういうひっそりとした路地裏で、ひときわ賑やかな笑いが飛び交う店がある。

そんな異彩を放つ人気店、今夜は、【焼鳥 はらかん】に来店した。

( ̄ー+ ̄)

オイラがまだ若かりし頃、仕事が終わると毎晩のように焼鳥屋に通ったものだった。

博多駅前4丁目に職場があった為、近所には『信長本家』や『家康』、『風林火山』という焼鳥チェーン店がたくさんあったが、オイラのお気に入りは、人参通りより一本奥に入った路地にある『筑ぜん』だった。

セントラルキッチン方式の焼鳥チェーン店などは、確かに安かったが、それとは違う手作り感がある『筑ぜん』は、一般的な焼鳥や博多で定番の豚足や雀などの他に、工夫を凝らしたメニューが並び、若いオイラ達に新鮮な感動を与えてくれたのを思い出す。

(* ^^ *)

ここ『焼鳥 はらかん』も、実に手作り感があり、美味い店。

『筑ぜん』に、負けず劣らず努力家の店主によって営業されている。

オイラが店した19:00前、カウンターには数人の先客があった。

「とりあえず、キュウリと生!」

( ^ ^ )ノ

付け出しの小鉢と一本キュウリを肴に、渇いた喉を一気に潤す。



スマイルマークを描いている赤いタレはピリッと辛味が効いて、フレッシュなキュウリに絶妙のアクセントを添えている。

(●^o^●)

焼き場から上がる煙と一緒に食欲をそそる香ばしい匂い。

たまらず豚バラ、ササミ、ネギ、豚マクミを注文してみた。
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Posted by ラーメン聖人 at 11:04Comments(0)飲食店・食べ物