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2010年01月26日

ほうぼうの煮付けと大根の味噌漬け(酒の肴)

最近、テレビではよく食料需給率という言葉を聞く。

日本の食料自給率は、昭和35年(1960年)の79%から減り続けて、最近では約40%になっているそうだ。

Σ( ̄□ ̄;)!!

自給率が高かった頃は、日本でとれる米や野菜などを使った食事、いわゆる和食が中心だったようだが、最近では、食生活の欧米化、外国から輸入されることが多い小麦や肉を使った料理がたくさん食べられるようになっている。

しかしながら、逆に中国では鮪の刺身に舌鼓をうつ富裕層が増え、欧米でも和食は流行っていると聞く。

日本の食生活の欧米化というより、これぞ世界中の食生活のワールド化といった感じのようである。

(`∀´ゞ

ただ、だからといって和食に使う日本の農水産物の輸出が飛躍的に増えたという事はないようだ。

( ^ ^ ;)

あくまでオイラ的な解釈だが、日本はまるで多方面に渡る分野の技術輸出大国といった感じではないだろうか。

需給率の低い日本が唯一誇れる技術まで外国のものとなってしまった時に、次ぎは何を輸出して海外から食料を調達しようというのだろか。

( ̄~ ̄)ξ

日本では、平成27年(2015年)までには、食料自給率を45%に上げることを目標としているらしい。

将来を思えば、大切なことだろうが、自給率を上げるためには、生産者は、消費者の好みに合わせて食料を生産しなくてはならない。

近年では、ハウスや水耕栽培など農業技術の発達や輸入品も含め、小売業者による販売政策などで、同じ野菜が一年中、スーパーの店頭で見られ、何時が旬なのかわからなくなってしまった。

唯一、八百屋に並んだ露地物が安いと感じる時が旬といえば旬なのかも知れない。

( ̄ー+ ̄)

野菜は旬と季節はずれの物では栄養価が3倍も違うと言われている。

栄養価が高く、価格の安い旬の時期の物を上手にいただきたいものである。

( ̄^ ̄)y―~~

昨年末、西大分の八百屋で見つけた大分県産の大根が一本¥90で売っていた。

(* ^^ *)

大根なども一年中販売され、品種にはいろいろなタイプのものがあるが、基本は夏の終わりに種をまき、冬に収穫となるものである。

旬の大根は煮物や鍋と重宝したのだが、一人暮らしのわりには多量に買い込んだオイラである。

( ^ ^ ;)

ならば漬物にでもと、皮を剥き、四つ割りにした大根を吊り篭に入れ二日間くらい干す。  続きを読む


Posted by ラーメン聖人 at 11:07Comments(0)諸々事情